別荘地に家を建てるまで(2)

前回はこちら
ではどうやって建築場所を探すのか、ですが、新築の場合、住宅会社の人が探してくれるんですね。ただ、そこで少し問題が。
最初は大手住宅会社のモデルハウスに行きました(たいていそうしますよね)。そこで営業の人に希望の条件を伝えたのですが、その条件と反応は…

  • 別荘地のようなところ。→ そんなところは寂しいんじゃないですか。
  • 土地は200坪くらい。→ そんなに広くしてお店でも始めるんですか。

といった具合で、まるで話が合いません。それでも、条件に合う物件が見つかったら連絡します、と言われたのですが、結局その後一度も連絡はなし。単に展示会のダイレクトメールが来るだけでした。
やっぱり難しいのかなぁ、とあきらめかけていたとき、妻が輸入住宅のセルコホームの展示場が長野にあるから行ってみたい、と言うので、行ってみることにしました(今は違うようですが、私が家を建てた2年前はミヤマハウスが中信地域のセルコホーム代理店でした)。行ってみて、住宅の作りが気に入ったのはもちろんですが、営業の人の対応が…

  • 別荘地のようなところ。→ 森の中で暮らすのは素敵ですよね。
  • 土地は200坪くらい。→ 別荘地ならその位は必要ですよね。

とポジティブな反応。やはり、条件に合う物件が見つかったら連絡します、と言われて帰ってきました。前回のこともあるし、どうせすぐには連絡は来ないだろう、と思っていたら、なんとすぐ翌日、10件くらいの物件をリストアップして家まで来てくれたのでした。これには驚きました。大手住宅会社から連絡がないのは物件がないせいだと思っていたのですが、なんだ探せばあるんじゃない、という感じです。
やはり営業は大切ですね。客の要望を頭から否定したりせずに、その要望にできる限り沿うように努力する。当たり前のようですが、なかなか難しいことです。
さっそく地図と照合して2~3件に絞りこんで、現地も訪問。その中から選んだ場所に、今暮らしているわけです。やはりインターネットや不動産情報誌には出てこない物件が数多くあるのだなぁ、ということを実感しました。やはり地元で探すことが大切ですね。
これで土地も決まり、住宅会社も決まって、さて、ではどういう家にしようか、というお話は次回
写真は、仮設トイレが設置されていよいよ工事開始直前の状態です。


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