家の設計は、棚の位置や電気の配線を決定する局面にさしかかり、信州ではとても大事な冬の暖房器具をどうするかの選択を迫られている。
数あるエネルギー源の選択肢の中で、暖房と給湯は、基本、灯油でと決め、FF式のファンヒーターを使うことにしたが、写真の最新型の器具は、「ファン」ヒーターなのに温風を吹き出すのではなく輻射熱で温めるらしい。
暖炉と同じ原理で、遠赤外線で温めてくれるらしいが、今まで使って来た温風式のように、スイッチを入れてすぐ暖かくはならないのでは?
夏だというのに、厳冬の寒さを想像しながら、暖房器具を決めなければならないというのは、何だか滑稽である。
暖房:輻射熱か温風か
家を建てるぞっ!2009.06.16
おはようございます。
設計は順調のようですね。
暖房器具も色々ありますね。長野移住を考える私にとっても、
大変興味があります。 我が家も同じく暖房は何をするか、今から考えています。夏だというのに。
おはようございます。
まきストーブを入れられるのかと思いました。
でもやっぱり寒い地方は灯油ですね
温かさがちがいます。
うちは灯油の配管がしてあるので 給油しなくていいのですが
最近その配管の老朽化が目立って
新しくするその費用に頭痛めています
kazさん
おはようございます。
こちらは今日は6月だというのに肌寒く、暖房のことを考えるには好都合です(苦笑)
もりひめさん
本当は、まきやペレットストーブを入れたいのですが、予算と、薪は入手に手間がかかる話を聞いて断念しました。
暖房にも何かとお金がかかりますね。
まちがえてリンク先の「数あるエネルギー源の選択肢」の方へコメントしてしまいました。
床暖房は考えていないのですか?
燃料と機器によってはエコになりますよ。
先日の薪兼用ボイラーではないですが、
http://www.ato-nagoya.com/prod/boiler.html
の一番小さい形式ので十分だと思います。
N-200NSBです。
原理的には缶体の外周に水が満たされて、木などを燃やした熱が効率よく水を温めます。
中に熱交換コイルを入れて、お湯を出したり又は床暖房の熱源にしたり・・・
灯油バーナーを補助でつければ、温度管理もしやすいです。
うちのお隣はこの上のサイズで床暖房に使っています。
うちは床暖房用の釜を手作りで作りました。上記のきちんとした薪ボイラーに比べると熱効率が悪いですが、うちの建物を暖めるために今まで1日倹約しても100リッター使っていたのが3分の1ぐらいまで減りました。
勿論薪作りの手間はかかりますが、それも楽しでやれば・・・
個々で紹介した薪ボイラーも、木なら何でも燃えます。少々生木の方が火持ちがよいです。
書き忘れましたが、床暖房がよいですよ。
足底から身体を温めるので、身体が充分温まる(このおかげで他の家に行くと足から身体が冷えていつも風邪気味になります)
対流が起きないので、埃が舞い上がらなくなり清潔。
間違いなく今新しく建てる家ですから断熱がきちんとしているでしょうから、床暖房で結構暖かく厳冬を過ごせます。
韓国には昔からオンドルがありますが、それの現代版です。
それと先ほど紹介した薪ボイラーと組み合わせると、これから先灯油値上がりにも対応します。
薪はルートを見つけると定期的に入手できます。
情報ありがとうございます。
床暖房は、建築の予算上、断念しました。
一部だけでもやろうかと思いましたが、やるならリビング全体とキッチンも、ということで、ん十万かかるようなので。
薪ボイラーは、給湯用のボイラーを決める時の選択肢として検討します。
それにしても、乗鞍で宿だと1日100リッター使うんですね。
釜を手作りという話も驚きです。
やはり今でも床暖房は予算が増えるのですね。
24年前、我が家の床暖房は夫婦で作りました。
元々コンクリートの床でしたので、20メートル巻きの銅管を二人で配線して、それが暴れないように固定してからモルタルを流し込みました。
最初はすぐに腐食して穴が空くと言われましたが、未だに腐食しないで使っています。銅管が今日アルカリのコンクリートに包まれているからでしょう。
床暖房の快適さを毎冬体験しているので、つい勧めてしまいます。
最初の頃(バブリーな頃)床暖房をどんどん熱くしたので、冬は毎晩200リッターぐらい灯油を燃やしていました。
この冬は、床暖房用の釜を直したときミスしていたので熱効率が悪かったのですが、それでも1日30リッターぐらいの消費でした。
今度の冬は釜も修理しましたので、1日20リッター以下を目指します。
(給湯も灯油専用から薪兼用にしたのでもっと減らせるかも知れません)
薪は、カラ松を使っています。後枯れ木とか・・・
この間来られた時、お見せすれば良かったですね。
何でもご夫婦で自前で作られるのは素晴らしいです。
乗鞍のペンションらしい楽しそうな話、カラ松を薪にして燃料にされている、というのもあこがれます。
市街地ではそこまでの自然に囲まれた生活は難しいです。