ブログ「お宝温泉物語by地域ジオ資源研究会」0.3%の奇跡「お宝温泉」は、湯船で還元力の高いお湯に浸れる温泉です。信州はお宝温泉の宝庫です。全国・世界に広め、地域の活性化につなげましょう!1話:ブログの全体像と16話:全国のお宝温泉(16選)からどうぞ
  • 楽宴・浅間温泉イルミネーション(11/26)
    2014.12.02

    寒い信州ならではの冬のお楽しみ、温泉・イルミネーション・スキー

    冬の足音が一歩ずつ近づいている信州。
    そんな信州の寒い冬でこそ味わえるお楽しみもたくさんあります。
    温泉での雪見風呂、そしてイルミネーション。今年も、軽井沢のホワイトクリスマスin軽井沢や、国営アルプスあづみの公園の「光の森のページェント」などが始まっています。松本の浅間温泉では、今年初めて、「癒しのイルミネーションin楽宴浅間温泉」が始まりました。

    そして、信州の冬と言えばスキー。11/22の長野県北部の最大震度6弱の地震で白馬の一部地区の家屋の被害が報じられましたが、長野県内の影響は、交通機関もJR大糸線白馬-南小谷間(12/7再開)と国道148号の白馬以北(迂回路有)など以外ありません。白馬地区のスキー場も安全確認後、通常通りオープンする見込みです。

  • 三合目付近から望む御嶽山(10/7)(王滝観光総合事務所提供)
    2014.10.12

    御嶽山噴火での悲劇・・長野県内の交通や観光に支障はありません

    御嶽山の9/27の噴火で亡くなられた登山者の方々のご冥福を謹んでお祈りし、被害に遭われた方々にお見舞い申しあげます。

    現在、御嶽山の五合目上部のみ通行止め・立ち入り禁止となっていますが、他の周辺の交通や観光に支障はなく、火山灰の飛来もほとんどありません。
    昨日、中山道の奈良井宿~薮原宿を歩き、鳥居峠から噴煙がたなびく御嶽山も見えましたが、青空と美しく紅葉した山が悲劇とは対照的でした。馬籠宿~妻籠宿間もまったく支障はないそうです。

    紅葉キノコ狩り・果物の収穫時期で観光シーズンを迎えたのに、長野県や岐阜県内の宿ではキャンセルも多く、特に木曽地域は7月の台風での中央線の運休に続く被害で、大打撃を受けています。観光が主要産業の地区も多く、皆さんが観光に来られることも支援になります。

    イベントは、御嶽山の近くで行われる予定の一部は噴火の対応に人手を割かれているのと被害者や行方不明者のことを苦慮し、残念ながら中止されましたが、他は影響なく、3連休中に行われている松本の蕎麦祭りも多くの方で賑わっていました。

  • 乗鞍位ヶ原のナナカマド(9/19 写真:スプリングバンク)
    2014.09.20

    松茸も紅葉も早めの今秋

    早くも夜は寒くて毛布が欲しい信州です。今年は気温が低めなのと多雨だったため、松茸を初めとするキノコが8月からたくさん採れています。先日も山で採れた立派な松茸を3本も頂きました。
    紅葉も、始まるのが早く、初氷も観測された乗鞍岳山麓の標高2500m付近では、写真のようなナナカマドなど一部の木が紅葉しているそうです。
    他にも、千畳敷カール・涸沢立山黒部アルペンルート上部・御嶽山などの「山岳紅葉」スポットで、紅葉が始まっています。たくさんある信州の紅葉の名所は、高原では10月上~中旬、平地では10月下旬~11月上旬に紅葉のピークになる所が多そうです。

  • ブドウ園(昨年9月 塩尻)
    2014.09.01

    「おいしい信州ふーど」長野県はこれから収穫の秋♪

    やたら雨が多く涼しい夏が終わり、収穫と食欲の秋ですね♪
    寒暖の差が激しい長野県は、美味しい果物・野菜・キノコ・お米の一大産地。これから3ヶ月、そんな山の幸たちをあちこちで目にすることになります。
    出始めた新リンゴ・もうすぐ出回る新米は、多雨の悪影響はあまりなく、味は上々のようです。多雨で、キノコも期待できるでしょう。

    長野県では、震災後の2012年から、地産地消を発展させたおいしい信州ふーど(風土)キャンペーンを行い、ワイナリー農園&カフェヴィラデストの玉村豊男さん達が大使になって信州の農産物を認定・PRしています。
    長野県産の農産物では、ブルーベリーブルーベリー・レタス・松茸など18品目が全国シェア1位、リンゴ・ブドウ・アスパラなど13品目がシェア2位です。

    長寿日本一県の理由の一つ、長野県の旬の農産物を、直売所・八百屋・ネットのお取り寄せモールなどで味わって下さい。

  • クラフトフェア松本での糸取り体験
    2014.08.02

    昨日移転オープンの蚕糸博物館と、温泉施設片倉館が富岡製糸場繋がりで人気!

    長野県のお隣の群馬県の富岡製糸場が世界遺産となり賑わっていますが、かつて日本一の「蚕糸王国」だった長野県にもその名残の施設が各地にあります。
    中でも、富岡製糸場で使われていた繰糸機などを展示する岡谷蚕糸博物館が昨日8/1に移転オープン。現役製糸工場の宮坂製糸所も同時に館内に移転したため、実際に製糸を仕事として行う様子を間近で見ることができます。
    また、諏訪には、富岡製糸場を操業・保存した信州最大の製糸業者の片倉財閥が建てた温泉施設、片倉館があります。国の重要文化財で、映画『テルマエ・ロマエII』のロケにも使われ、脚光を浴びています。

  • 上高地と穂高連峰(7/5)
    2014.07.14

    夏山シーズン♪山の日制定とエコパーク認定で盛り上がる山岳のメッカ Nagano

    信州の多くの登山道から残雪がなくなって高い山でも登りやすくなる夏山シーズンです。8/11が再来年から国民の祝日「山の日」になることも決まりました。
    山の日を制定しよう!という運動を展開してきた長野県では、一足先に、7月第4日曜を「信州山の日」、7/15~8/14を「信州山の月間」に指定し、山岳や森林を守り育てながら活かしていく機運を高めようとしています。
    今年は7/27が信州山の日で、その前後には、イベントや登山ツアーも行われます。

    また、6月には南アルプスがユネスコのエコパークに新規登録されました。秋に、以前からエコパークに登録されている>志賀高原で「ユネスコエコパーク全国サミット」、南アルプスでは「ジオパーク全国大会」とツアー登山も行われます。

  • 縄文のビーナス(画像:蓼科中央高原観光協会)
    2014.07.01

    縄文の土偶「仮面の女神」が国宝指定!茅野の「縄文考古館」で新旧指定の国宝がそろい踏みで見られます

    八ヶ岳山麓は、当時の食べ物をはぐくむ森と石器の材料の黒曜石が豊富で、縄文文化が栄えた場所です。
    現代では、関東から近くて大自然の中でいろいろなレジャーを楽しめる人気エリアとなっています。縄文考古館のすぐそばには尖石温泉縄文の湯康耀堂美術館があり、南に下った原村には、7/19~21にクラフト市・8/1~24に星空の映画祭・8/8~10に星まつりが行われる八ヶ岳自然文化園と八ヶ岳農場もあります。
    自然文化園の東には、八ヶ岳の主峰の赤岳への登山口もあります。

  • リンゴのおやき
    2014.06.13

    信州伝統食のおやき&ご当地B級グルメ山賊焼きがスマッシュヒット!

    梅雨らしい天気の続く中、バララベンダーが美しく咲いている6月の信州です。

    さて、信州の伝統食と言えば、蕎麦・野沢菜・味噌が定番ですが、先日TVの「秘密のケンミンSHOW」でも特集された北信州のソウルフードのおやきも、年々人気が出ています。長野市の西の小川村には、おやき村もあり、地元のおばあちゃんたちが囲炉裏端で焼いた「縄文おやき」を食べられます。他にも、おやきは、こちらのお店やネットショップで製造販売しています。手軽なお土産としても便利です。

    松本と塩尻では、鶏の唐揚げ料理「山賊焼き」が、ご当地B級グルメとして少しずつ人気が出てきました。いろいろなお店でその店ごとの味が楽しめます。

  • クラフトフェアまつもとの1風景(5/25)
    2014.05.26

    クラフトフェア・自転車・マラソン・・大人気イベントの続く信州

    新緑の美しい5月の信州。一昨日と昨日は、日本各地のクラフトフェアのはしりで、30周年を迎えたクラフトフェアまつもとに、全国各地から今年も5万人もの方が集まりました。会場は「博覧会」並みの人出で、笑顔が溢れていました。
    5~6月はクラフトイベントの多い季節。飯田でも初めてクラフトフェアが1週間前に開かれ、1万数千人が訪れました。5/31~6/1は駒ヶ根高原で「くらふてぃあ杜の市」、 その次の週末は木曽漆器祭も開催されます。

    この時期は、これも最近人気のサイクリングにもベスト。昨日は「アルプスあづみのセンチュリーライド」が行われ、1700人もの自転車好きの方々が安曇野~白馬まで最長160kmを快走しました。その前の5/21にはレース「ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ」が飯田で行われました。6/29にはツール・ド・美ヶ原も開催されます。

    ブームの市民マラソンは、涼しい信州では春や夏にも行われて大人気。4月に行われ1万人が参加した長野マラソンの後、5/18には軽井沢のハーフマラソンもありました。10月には、安曇野でも初めてハーフマラソンが行われる予定です。

  • 2014.05.01

    北アルプスの山開き少なめの残雪でも15mの雪の壁!

    春の遅かった今年の信州は、水仙菜の花・チューリップ・水芭蕉カタクリ等の花が次から次へと咲いています。

    アルプスなど県内の山岳地でもいよいよ山開き♪
    アクセス道路の開通・山小屋や施設の営業開始と、今年の山の無事を祈願する開山のイベントも始まっています。上高地では4/27、今年は好天の中、以前より多い3000人もの方が訪れる中、開山祭が行われました。
    今年は2月に里で記録的な大雪がありましたが、山の残雪は例年より少し少ないくらいのようです。と言っても長野県北部は世界有数の豪雪地帯。立山黒部アルペンルートの雪の大谷ウォークは、今年も15メートルの雪の壁の中を歩けます。

  • 満蒙開拓平和記念館外観
    2014.04.05

    「花桃の里」南信州阿智村に開館した満蒙開拓の平和記念館が人気

    南信州阿智村の昼神温泉近くに昨年開館した満蒙開拓平和記念館に行って来ました。戦時に国策で旧満州に入植した方々の、死の逃避行・残留孤児・引揚者村などの苦難を伝える唯一の博物館として、開館以来予想を上回る来館者が全国から訪れています。
    長野県内には、上田に、こちらも別所温泉の近くに、戦没画学生の遺作等を展示する美術館の無言館があり、やはり戦争の負の歴史遺産として人気があり、2009年から第二展示館もオープンしています。阿智村は、花桃の里としても知られ、今年も連休頃に美しく不思議なハナモモの花が見られます♪

  • 志賀高原高天ヶ原スキー場(2/22)
    2014.02.26

    豪雪が去って交通は正常化・スキー場は最高の新雪

    2/14~15の大雪で、軽井沢の1mを筆頭に長野県内は50cm以上の記録的な積雪があり、数日間、交通機関は全て不通で信州全体が陸の孤島となりました。現在は、道ばたにまだ「雪の山」が残るものの、一部路線バスを除き、鉄道・バス・高速道路・国道はすべて正常化しています。
    先週末に志賀高原にスキーに行って来ましたが、アクセスはまったく問題なく、新雪でゲレンデの雪質は最高。長野オリンピックのコースもアイスバーンはなく楽に滑れ、樹氷やダイアモンドダストも美しく見られました。
    2度の週末の大雪で、長野県内の宿泊施設スキー場は大打撃を受けました。キャンペーン等も行い、今後、観光客の方々が戻って来られるのを待ち望んでいます。

  • 善光寺ライトアップ(長野灯明まつり実行委員会提供)
    2014.02.06

    長野五輪から16年。今年も善光寺が五輪カラーに染まります

    ソチオリンピックが明日から始まりますね。長野で冬季五輪が行われてからもう16年。長野五輪のメモリアルとして例年長野市街を彩るイベント、長野灯明まつりが、今年はソチ五輪期間中の2/8~16まで行われます。国宝の善光寺の本堂や参道が、国際的な照明デザイナー石井幹子さんのプロデュースで、五輪の5色でライトアップされます。
    信州では、スキーやスケートは、学校の授業でも行われ、天然リンクで滑る学校もあります。なので、ソチ五輪代表選手には長野県人が多く、松本の病院勤務のスケーター小平奈緒選手、諏訪の日本電産サンキョーのスケーター長島圭一郎選手と加藤条治選手、白馬村のモーグルの世界的スター上村愛子選手などが地元の壮行会で送り出されました。
    厳冬から1月後半に一転して暖かくなり、諏訪湖の氷もほぼ解けて御神渡りは今年は起きなさそうですが、長野県内のスキー場は雪は十分あります。志賀高原・白馬・野沢温泉・飯綱高原では、長野オリンピックのコースで滑れます♪

  • 凍結した諏訪湖の中の、未凍結の水面を泳ぐ水鳥(1/13)
    2014.01.14

    諏訪湖が凍結。見られるかな「御神渡り」

    最低気温-5~10℃の厳しい寒さが続き、諏訪湖は全面凍結したり一部解けたりを繰り返しています。一昨年から2年連続で出現した御神渡りが今年も見られるかが話題になっています。諏訪湖畔では毎年恒例のアイスキャンドルのイベントも2/1に行われます。
    信州各地の池・公園・田んぼの天然のスケートリンクがオープンしたというニュースも聞くようになりました。美しく氷結した滝が見られる白川氷柱群の夜間ライトアップも始まっています。冬の風物詩のワカサギの穴釣りは、2シーズン連続で12月中に解禁しています。
    今年のように寒い冬は信州らしい珍しいモノを見たり体験できます。車なら、冬用のタイヤかチェーンを用意してお越し下さい。