松本平ゼロカーボンコンソーシアム・松本市ゼロカーボン実現条例


温暖化や気象災害は観光にも大きなマイナス。ここにきて、長野県や白馬村・松本市・長野市と周辺の市町村・大町市・飯田市・諏訪市などが、次々と、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする「2050ゼロカーボン宣言」を表明しています。

しかし、宣言しても実現しなきゃ意味がない。

産学官金連携組織の松本平ゼロカーボン・コンソーシアムができ、「定例フォーラム」に出席しました。

オンライン併用だし会場参加はまあ20~30人ぐらいかと思い、気軽に、中町の「エコストリート」の取り組みを発表しようと参加したら、90人ぐらいいてビックリ。

コンソーシアムの会員も、企業は有料にもかかわらず、90ぐらいになったそうです。

今年中に松本の地域電力会社を立ち上げる予定もあるらしく、ゼロカーボンをニュービジネスととらえている人達が多いと感じました。それはいいことですが、一方で、市民の関心はまだ低い。

松本市では「ゼロカーボン実現条例」が施行され、その中で、市民も「再生可能エネルギーの導入及び利用」「廃棄物の削減及び再資源化、徒歩、自転車、公共交通等環境負荷の少ない移動手段の利用等の生活様式を積極的に取り入れる」ことに「努めなければならない」とされたけど、たぶん誰も知らない。

次の日曜は、市民向けのイベント、中町ホコ天×エコ展の今年2回目。
1回目行った、木製楽器コカリナのライブ・エコフリマ・自然農ブルーベリー販売・ソーラークッカーデモ・スタンプラリーなどに加えて、初めての企画として、地域産木材の移動販売・通常捨てられる卵の販売・不用食器の無料配布・(ゼロカーボン演劇)朗読会などイロイロ行います。ぜひお越し下さい!


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