| 所在地 | 北信/長野市南部 |
|---|---|
| 最高地点の標高 | 659m(皆神山) |
| 参考サイト |
皆神山:http://www.webnagano.jp/minakamiyama.htm (信州山遊びねっと) 象山地下壕:https://www.matsushiro.org/ (「もうひとつの歴史館・松代」運営委員会) 象山地下壕:https://www.city.nagano.nagano.jp/site/kanko-nagano/22100.html (長野市観光振興課) |
| 天気サイト | https://www.mapion.co.jp/weather/spot/L0570861/ (皆神山の天気) |
| 現地ライブカメラ | https://nagano-city.com |
| おすすめの季節 | 一年中可能 |
長野市南部の松代は、真田十万石の城下町で、美しい武家屋敷や遊歩道があり、その歴史資産を地元の方が案内しながら共に生涯学習するボランティア組織エコール・ド・まつしろ事業も行うユニークな地区です。
そしてまた、松代にある里山「皆神山」もユニークです。人工的に土盛りされたような溶岩ドームの山容、不可思議な松代群発地震の震源地、「皆神」という山の名前も手伝ってか、皆神山は太古に作られた世界最大のピラミッドという説が起こり、書籍も出版され、今も一部で信仰されています。頂上まで車で登れますが、好奇心を胸にハイキングするにも良い山です。南側の車道になっている参道・北西の登山道のどちらを歩いて登っても、1時間以内で登頂可能です。
皆神山と他の2つの松代の里山は、戦争末期に本土決戦に備えて東京から政府・軍・皇居を「疎開」させるため、10kmもの地下壕を掘った所としても有名です。地下壕なので、ハイキングとは言えませんが、大戦や朝鮮半島からの強制連行の歴史を、歩きながら目の当たりにできる貴重な負の遺産として紹介します。
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
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歩行開始地点付近の地図
歩行開始地点までのアクセス
車
上信越道長野ICから5分+レンタサイクル約15分
- インターを出たら国道403号を西に進み消防署を過ぎた交差点をそのまま直進
- 松代城の南にいくつかある無料駐車場に止め、信州松代観光協会でレンタサイクル(有料。以前は無料でした)を借りるのがベスト(駐車スペースは、皆神山登山口には少ししかありません)
- レンタサイクルで、電信発祥の地の鐘楼などに立ち寄りながら、松代高校の横の道を皆神山を目指して走り、「ピラミッド参道」の看板で右折して田んぼの中を進む。
公共交通 バス+レンタサイクル
長野駅から30分+約15分
- アルピコ交通川中島バス「松代線」または「金井山線」で「松代駅」下車。松代駅から南の信州松代観光協会まで歩き、レンタサイクルで上記同様
※「松代駅」という名前は、2012年まで長野電鉄が走っていた名残です。
コース案内
参道入り口~山頂(約30分)
参道への標識車がやっと通行できる細い山道を登ります。車道ですが車の通りはあまりありません。中腹に、天照大神を祭る岩戸神社の石室があります。「皆神山ピラミッドの入り口ではないか」と書かれている看板があり、石室は確かにそれっぽくかなり暗いですが、中まで入れます。さらに歩くと道が広くなり、ほどなく、見晴らしの良い頂上付近に着きます。頂上にも「皆神神社」と言う立派な神社があり、ここには、全国的にも珍しい低い標高でのクロサンショウウオの産卵池があります。
山頂~参道入り口(約20分)~象山地下壕入り口(自転車約10分)
「世界最大最古のピラミッド」石碑の立つ山頂
神社横の駐車場にある看板には皆神山ピラミッド説の内容が事細かに書かれています。読むと、旧石器時代に神々が宇宙空間への航行基地として「重力制御技法」で皆神山ピラミッドを作ったと言う、「火の鳥」などのマンガを思わせるスケールの大きい内容です。
皆神山の山頂は、神社の右奥の「世界最大最古のピラミッド」石碑の向こう、何とゴルフ場の中にあります。ゴルフ中でなくてもグリーンにはゴルフシューズを履かずに入らない方が良いでしょう。あれこれ驚かされることの多い山です。
皆神山を下り、自転車で松代高校の横を通って西側の山を目指してこぎ、象山地下壕の入り口に移動します。皆神山の歩いて来た登山道の東側にも地下壕がありますが、落盤が激しいため立ち入り禁止です。また、舞鶴山にもあり、今は気象庁の日本最大級の地震観測施設になっていて、天皇御座所などを少し見ることができます。象山地下壕に車で移動する場合は、市営の駐車場に駐車するか、松代城の駐車場に止めて「水辺の遊歩道」などを15分歩くのもいいものです。
象山地下壕見学(約30分)
象山地下壕入り口付近象山の大本営跡は、総延長6km弱のうち500mが一般公開されていて、第3火曜と年末年始以外の9~15時半の時間内なら誰でも無料で自由に入れます。地下壕を掘る、過酷で何人もが亡くなった危険な労働は、勤労動員された日本人と、推定7千人もの朝鮮半島から強制連行された人々などにより行われました。薄暗い中、用意されているヘルメットをかぶり、できれば懐中電灯か登山用のライトを持参して歩きます。想像以上に怖い所で、当時はるか外国から連れて来られて粗末なコーリャンの食事で空腹に耐えながら昼夜働かされた方々の壮絶な苦労が少しは実感できます。
入り口の右隣にある「もうひとつの歴史館・松代」は、市民グループの運動と募金によりできた施設で、松代大本営とその近くにあった、慰安婦が性的労働を強いられた「慰安所」についての展示があります。

松代・象山地下壕。
ただの観光地でも、珍しい地下施設でもない。
ここは、戦争末期の日本が最後の一手として選んだ「国家の隠れ場所」であり、歴史の影がそのまま形になった空洞だった。
太平洋戦争が敗色濃くなった1944年。
空襲が本土を覆いはじめ、政府と軍は“最悪の状況に備える計画”を立てた。
それが「松代大本営構想」。
天皇、政府、軍の中枢機能を長野の地下へ移し、ここから戦争を続けようとした――その拠点が象山地下壕だった。
総延長は10km以上とも言われ、
資材不足の中で突貫工事のように掘り進められたこの壕には、
多くの日本人労働者、そして朝鮮半島から連れてこられた人々が動員された。
危険な粉塵の中、人力で岩を砕き、時には爆薬を使い、
日に日に深く山の腹へと潜り込んでいった。
その過程で何が失われたのか、どれだけの命や尊厳が踏みにじられたのか。
公式の記録はすべてを語ってくれない。
今残るのは、鋭い削岩跡が走る荒い岩肌と、
湿った空気の中に漂う、静かすぎる沈黙だけ。
完成することなく終戦を迎えた巨大な空間は、
誰も住むことのなかった“地下の首都”の未完成の骨格のようだった。
歩いていると、ふと立ち止まらずにはいられなかった。
照明に浮かび上がる岩壁の凹凸を見つめていると、
ここで働かされた人々の息づかいが沈殿しているような気がした。
「国家のため」という言葉に押しつぶされ、
個人の願いや未来が、次々と飲み込まれていった時代。
この場所は、その影の深さをただ静かに、しかし強烈に伝えてくる。
もし戦争がもう少し続いていたら、
ここは本当に“日本の心臓”として使われたのだろうか。
そこに誰が入り、誰が見捨てられたのか。
想像すればするほど胸がざわつく。
過去は重い。
けれど、その重さに触れなければ見えないものがある。
戦争は遠い昔の出来事ではなく、
人が判断を誤り、追い詰められ、正しさを見失った時に起こる“連鎖の結果”だと思う。
象山地下壕に立つことで、私はひとつの問いを受け取った。
「今の社会は、本当に平和を守る選択ができているだろうか?」
この場所を訪れることは、過去を責めるためでも、悲しみに浸るためでもない。
未来へ向けて、記憶をつなぎ直す行為なのだと思う。
静かな暗闇の中で感じた重さを、忘れずにいたい。
そして、この場所を知る人が増えることで、
同じ過ちは繰り返さないという願いが、少しでも強くなることを願って。
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12月 1
松代象山地下壕。
いつか行きたいなと思っていたので、行けて良かったです。
碁盤の目のような作りなので夏島を思い出す...
大本営などの政府機関、皇居など、疎開を目的に作ったそう。
掘ってみたら弱い地下壕もあったそうで、そこは食料庫として使うことになったとか。
壕内は涼しかったです。(尾去沢鉱山ほど寒くはなかったです🥶)
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10月 3
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8月 3
長野の旅その②
2025.5.3〜4
①②松代城から歩いて象山神社。
③〜⑤松代大本営地下壕
第二次世界大戦末期、日本の政府中枢機能移転のために象山、舞鶴山、皆神山に掘られた地下抗道跡である。
平成元年から見学可能になり、相方の行きたい第一希望場所でした。
⑥〜⑧
真田邸、松代藩文武学校、山寺常山邸
正直1日で松代はまわりきれません💦
機会があればもう一度行きたい😣
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6月 7
スタディーツアー@信州
平和と近現代に向き合う
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10月 25
恩師Kさんの生まれ故郷、長野へ。
こちらの写真は松代大本営。
まだまだ日本にも知らない所がいっぱい。
美味しいものをいっぱい食べて、温泉にも入り、
妻と2人、楽しい旅行になりました。
この季節は葡萄のベストシーズン。
お土産に買った、ながのパープルとシャインマスカットも最高でしたー!
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9月 16
皆神山・松代大本営象山地下壕や
周辺で行われるイベント
松代でひなまつり
| 時期 | 3/3~4/3 |
|---|
松代春まつり
| 時期 | 4~5月 |
|---|
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近隣のおすすめ
スポット
水辺の遊歩道散策
象山地下壕の前を流れる川の向こう岸から松代城への帰り道で、象山神社に至るまでの「思索の小径」、さらに象山神社の参道の向かって右側、「水辺の遊歩道」は素晴らしい散歩道です。

湧き水
皆神山のもう一つの北西部登山口の近くに大日堂の清水があります。

登山
近くに、もう少し本格的な登山ができる奇妙山(こちらも面白い名前です)もあります。
あんず
奇妙山の皆神山側の南山麓の「東条地区」にあんず畑があり、3月末~4月中旬にあんずの花が咲きます。
近くの宿
スタッフおすすめの宿・利用した感想
信州松代ロイヤルホテル
長野ICからすぐの便利な場所にある大きな温泉ホテルです。歴史の街、見どころの多い松代にあり、外国人にも人気があります。
長野市街地のおすすめの宿は、善光寺花回廊のページをご覧ください。
by じゃらん Web サービス
近くのお食事処






















