松本十帖@浅間温泉


浅間温泉の旅館小柳を新潟の「自遊人」が再生プロデュースした「松本十帖」さんに、家族で1泊して来ました。
私は、旅費を、星野リゾートや明神館グループのような1泊数万円する宿に使うのはあまり好きじゃなく、普通の宿やペンションが良いし、「松本本箱」という名前の建物も、写真で見た感じは本を飾りに使っているようで少し懐疑的でしたが、、、
泊まってみると、デザイン性やコンセプトの追求を徹底していて、「恐れ入りました」という感じ。

本は、ブックストア「本の道」の他、客室や廊下にも置かれていて、しかも手にとって読みたくなる面白い本が並んでいます。日本を代表する「ブックディレクター」が選んでいるとか。

食事は、「ローカル・ガストロノミー」のコンセプトで、木曽の赤カブのスープや紫ニンジンの薪火焼きとか、普通はあまり使われない地元の食材を使っていて、それが面白い・美しいだけでなくとても美味しい。

客室のベランダにある露天風呂は、朝は北アルプス・夜は松本の夜景を見ながら入れました。

建物の外にある浴室も、普通の旅館の「大浴場」とは一線を画した設計で、とてもお洒落です。


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