Rebuilding Center(リビセン)と岡谷蚕糸博物館

2023.02.17

諏訪で1泊した次の日は、Rebuilding Center JAPAN(通称「リビセン」)に立ち寄りました。

建物を解体するときに出る廃材や古道具などを「レスキュー」して販売するという、若い人達が始めた画期的なビジネスのお店。

3階まであらゆる古材が並び、1階のカフェの窓は廃材の窓や扉を組み合わせてあって、面白いです。


「木材詰め放題」ができたり、柱時計がずらり並ぶコーナーはレトロ感に浸れたり。

その後は、岡谷の蚕糸博物館(シルクファクト)に。ここも前から行きたかった場所です。


今の自動車産業のように、日本が外貨を荒稼ぎする場所だった諏訪の製糸業。女工さん達が並ぶ写真や精巧な繰糸機を見た後に、日本で唯一、今も稼働している製糸所の糸取りを見学。

同じ信州でも、諏訪は、松本とは文化がかなり違うと感じました。一言で言えば「物づくり」と「商い」、工業都市と商業都市の違いですね。

酒蔵も多く、小さな味噌蔵に立ち寄ったら「うちは歴史はたいしたことないよ」と言う店主が4代目だったり、物づくりの伝統が古くから今のEPSONに至るまで、受け継がれている感じがします。


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