安曇野での打ち合わせの帰り、久しぶりに碌山美術館に寄ってみました。
何度来てもここは素晴らしい。
新緑の樹木と建物と彫刻作品とアルプスなどの風景が見事にマッチしていて、美術館そのものが一つの作品です。
この美術館からも外国語パンフレットのための翻訳の仕事を頂いたので、ご挨拶したのですが、
ここにも、外国人が時々来るようになったそうで、「今日も午前中に台湾の人が来た」とおっしゃってました。
外国人は、日本人と違って、荻原碌山(守衛)の作品を学校では習わず、碌山の生涯などの背景知識もないだろうけど、「東洋のロダン」と言われればわかりやすく、足を運んでみれば、作品や美術館の素晴らしさは十分伝わるでしょう。
碌山美術館
映画・音楽・アート2016.06.05