今週前半、ひどい風邪で会社も2日間休むはめに。
食事と、時々ノソノソと起き出してPCに向かう他は、横になるしかなく、仕事もできないので、眠る時間以外は布団の中で読書してました。
読んだ本の一つが池澤夏樹さんの著書。池澤さんは、日本の作家の中で最も好きな福永武彦さんの息子で、数年前に安曇野に移住されているそうです。
芥川賞受賞作のスティル・ライフと、随筆の母なる自然のおっぱいを読んでます。
スティル・ライフは、1人称の「ぼく」が語る面白いストーリーでちょっと村上春樹的な感じもあります。
随筆は、池澤さんが大学時代物理学専攻ということで、科学的かつ時間軸やスケールが大きく、共感できました。