信州自遊塾で準備して開催した講座「人口減少で日本は亡ぶ？～移民と共に生きる新時代」。
約90名もの方にお越し頂けました。
加速度的に進む人口の減少と高齢化長野県のような地方は都会よりより切実で、多くの方が関心を持っていると実感しました。
いろいろなことがわかりましたが、講座と質疑応答の内容の一部は－
- 早ければあと15年ほどで移民が1000万人(人口の約1割)となり、日本の急激な人口減少(特に若年者の)を多少緩和する。
- 政府はすでにかなり移民受入政策を行っているが、保守派の人たちが毛嫌いするので「移民受け入れ」と国民に言わない（ステルス(隠密)移民政策）。
- そのために国民や企業の意識が変わらない。
- 石破首相は理解があるようだが、自民党は、外国人受け入れどころか、選択的夫婦別姓すら決められない。
- 移民排斥派が増える欧米は、地続きで不法移民や「難民」が大量に来るためで、日本の事情とは違う。
- 日本書紀に技能のある外国(百済)人材の渡来のことが書かれていて、日本は過去に受け入れて来た。
ちなみに、うちの会社に先日からタイ出身の人がパートで来て頂くことになり、メンバー6人中外国出身人材が2人となりました。
