日曜日、信州自遊塾の第9回講座「農業の今 これからの私たちの生き方」に、180人もの方が参加されました。
今回は農と食という、誰もが身近で基本的なテーマでしたが、選挙やなんやかやと慌ただしい時だし、安曇野の三郷公民館という場所で、毎回のごとく「人が来てくれるか?」が不安でしたが、会場の椅子が足りなくなるほど満員で、ほっと一息。
第1部=長野県の農業の重鎮の講演、第2部=農業に3者3様の形態で関わる若手3人のディスカッション、第3部=9人の農業実践者のテーブルでのトークと、3段階で話す方が増える構成も良かったかな、と思います。
テーブルでは、お米や果物の専業農家の方々・「半農半X」の実践者・自然農法の家庭菜園インストラクター・農業経営者の会・野菜作りで高齢者をつなげる会・被災地に野菜を送る移住者のネットワークなど、バラエティ豊かな若い方中心との話に花が咲いてました。
個人的には、「バジルクラブ」という、学校での食育活動などをやられている方の「アイガモを慰霊する祭壇」が何だか心に残りました。
農業の今(信州自遊塾講座)
野菜作り2012.12.18