怒濤のように忙しい3月もあと1週間。
というのに、昨日も朝起きたら雪だった。
雪ってどこでも同じように積もるもんだと思ったらそうではなく、うちの近くの道を通ると、雪が積もる場所と積もらない場所が不思議とモザイクのように分かれている。
妻が「これってどうして? もしかして下に温泉が流れてるからとか?」と言ったが、温泉が近いとは言え、さすがにそんなはずはない。
よく見ると、雪が積もる場所は、南側に家が建っている。
天気のいいときに日陰になるから、地熱が低く、降った雪が溶けずに積もるのだ。
日なたの場所は、日が差さない雪の日でも、太陽熱を地面が蓄えていて温度が高いのである。
化石燃料も含めて原子力以外のエネルギーや我々の活動も、すべて元は太陽のエネルギーで、お日さまの偉大さが実感できる。
雪と地熱と太陽のエネルギー
その他自然・田舎暮らし2012.03.26