縁あって松本の浅間温泉に事務所のあるJCF(日本チェルノブイリ連帯基金)に伺いました。
JCFは、チェルノブイリ原発事故で被爆した子どもたちへの医療支援を行ってきたNPOで、劣化ウラン弾被害のイラク、そして今年は福島原発事故後の支援も活発に行われています。
理事長は著書「がんばらない」などで有名な、茅野在住の医師鎌田實さん。
次の日に、被災地で炊き出しのボランティアをする「炊き出し機動部隊 みらい」の浅田さんに、「みらい」のブログのために福島での炊き出しの話を伺っていたら、事務局長の神谷さんのことをよくご存じとか。
社会のために活動をしている人たちは、どこかでつながりがあるんですね。
「炊き出し機動部隊 みらい」は、12/29~1/1に陸前高田で「年越し炊き出し」に行かれるようです。寒い仮設住宅で一人で年を越さなければならない方々などに集まって頂き、年越し蕎麦・お雑煮を振る舞って、夜通しテントで居酒屋風にみんなで一緒に年を越そう!という企画。東北への帰省ラッシュで、10時間以上もかかるだそうし、1/2にはお店が仕事始めだというのに。
皆さん、本当に素晴らしい方々です。
JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)と炊き出し機動部隊みらい
その他自然・田舎暮らし2011.12.17