「信州」のキーワードとセットで検索される語の一番が「ソバ」。松本で、ソバ屋は100軒あるかもしれない一方で、うどん屋はと言えば思いつくのは3軒。
今日は、その内の1軒、会社からすぐ、中町の女鳥羽川沿いにある「田内屋」さんでランチでした。
かけうどん350円という、立ち食いうどん並みの値段は何十年変わっていないとのこと。コストパフォーマンスの良さもあって賑わってました。
そして、、壁のメニューをよく見ると、けっこう面白いことが。
写真の天ぷらうどんと、きつねうどんが450円で、たぬきうどんがそれより200円も高い!?
普通は逆だろうと思って聞いたら、「たぬきうどん」はあんかけだとか。「たぬき」と言えば関東では天かすの入ったうどんや蕎麦、関西では揚げの入った蕎麦という違いは有名だが、ここの「たぬきうどん」はどちらとも違う食べ物らしい。
「天玉うどん」(天ぷらと卵?)と「月見うどん」(卵)が同じ値段だったり、「しょうがうどん」とか「おかめうどん」というメニューがあるのもユニーク。
田内屋は、つゆが、信州には多い濃い関東風の醤油味でないのもいいです。地図はこちら
田内屋のうどん@中町
飲食店:閉店した店2011.09.29