学校登山~燕岳

子供が中学校の「学校登山」を終えて無事帰って来た。
この「学校登山」こそ、信州にしかないものの筆頭だろう。
高尾山とか箕面の山とかへのハイキングではなく、北アルプスの2763m峰燕岳つばくろだけに、百数十人の中学生が本格的な登山をして頂上の山小屋で一泊し、御来光を眺めるなんて!
アルプスの登山では難易度は低い方とは言え、途中「北アルプス3大急登」の一つ「合戦尾根」もある。足を滑らせれば100m落下する危険もあり、実際ときどき事故もある。
学校登山では、過去には西穂高岳で高校生が雷で11人なくなったとか、最近は乗鞍岳で中学生4人重軽傷というのもある。
しかしそれでも、信州では、小学生で美ヶ原、中学生は北アルプスや御岳山などに登る(らされる)のである。それだけ得るものも大きいから。
今年は、一度雨で延期になり、夏休みの最後の2日、この夏の暑さで体調を崩している子もいたし、大変だっただろう。
毎年のように引率し、子供の間食もかついで登る先生方にはまったく頭が下がる。
写真は前に自分が上った時の燕岳の山頂。手前右に蟻のように小さく歩く人が写ってる。


学校登山~燕岳」への2件のコメント

  1. 交野山、ずっと昔、登りました。
    父親と山頂の岩に登ったのを覚えています。
    木曽の学校では、3000mある御岳山に登るそうです。
    こちらに転校して来た親子は面食らうでしょうね。

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