週末にまた行った乗鞍高原の温泉で、宿の前に何かを並べて干してあった。
よく見ても何かわからず、聞いてみたら、リンゴを煮てから干し、後で食べるとか。
干しりんご・・・う~ん、面白い。
11月に獲れたフジのリンゴは保存が効くものの、さすがにこの時期になるとボケて美味しくなくなり、8月の新リンゴの時期までは買うことができなくなる。なので、干して長期保存するという、信州の伝統の食文化の一つなのだ。信州にもう11年も住んでるのに知らなんだ。
ネットで検索すると、煮てから干すのと、薄くスライスして干すのと二種類あり、後者は食べたことがあるような気がする。
干しりんごが、長野県が長寿県の理由と書いてあったサイトもあった。
農園でボケたリンゴをたくさん買って来たので、作ってみよう。
干しりんご!?
郷土食・食材2010.05.17