内部造作工事・クロス決定

家の施工は、屋根工事が終わり、内部造作工事というものに入ってます。
内部造作工事って何か?と言うと、大工さんが、建具(扉や窓)の外枠や鴨居の溝、棚や収納やらを作って頂いたり、天井・壁・床などを板で仕上げたりする行程らしいです。
上棟するのがあっと言う間だったので、その後がスローペースに感じられるが、柱や屋根は、工場でコンピュータ制御の機械でカットしてクレーンでを組み上げられるのに比べ、あちこち手仕事で細かい木の加工をするので時間がかかるのでしょう。
でももう、屋根は葺かれ、天井や壁の外側と内側に、信州の家では重要な壁の断熱材などの取り付け、サッシの取り付けが終わり、今日の打ち合わせでビニールクロスの色やパターンも決まりました。
クロスは、オガファーザーとかいう自然素材や和紙などにしたかったが、結局コスト面と家族の意向で普通の白いものに。
屋根材も、昔からの瓦(かわら)もいいかなと思ったが、コストパフォーマンスの高いガルバリウム鋼板になりました。
家作りは、理想をあきらめて妥協していく行程でもあります。