明科の廃線敷ウォークの沿道で、何箇所か、養蜂家の巣箱が置いてあった。
信州は蜂蜜の産地でもあるが、ミツバチの巣箱を間近で見たのは初めて。
昔、両親や親戚とうちの家族で、蓼科にある「銀のさじ」というペンションに泊まり、併設の「はちみつ蔵」というミニ博物館を見せてもらい、養蜂という文化の奥深さに関心した。
時々、信州の地元産の100%の蜂蜜をもらったり買ったりするが、安い蜂蜜とまったく違って美味しい。
蜂蜜の品質表示ほどいい加減なものはなく、「純粋はちみつ」とか書いていても安い外国産などは水飴が混ぜてある。蜂蜜が大好物だった亡父は、蜂蜜の品質表示基準をきちんとするよう、厚生省に提案していた。
身土不二を実践できるローカルフードを、好きな動物を飼いながら食すためにも、退職後の趣味の一つとして、養蜂なんていいなあと思う(シャーロック・ホームズのように?)。でも家の近くで飼うと近所迷惑かな?
養蜂
郷土食・食材2009.10.15