午前中、食の仕事をしている方二人を引き合わせて話していたら、お二人とも松本のローカルフードの山賊焼き(写真:昔のブログにあり)を広めようとされていて、話が盛り上がった。
山賊焼きは、信州の中でも、塩尻・松本だけの料理で、鶏をにんにく風味で揚げたものだが、揚げているのになぜ「焼き」なのだろうという疑問が出た。
ユニークな名前には、鶏(を)揚げる→(物を)取り上げる→山賊という節があり、それも謎めいていて面白い。
その後、あがたの森公園に行ったら「農林業祭り」と言うのをやっていて、ちょうど山賊焼きを売っていた(写真)。
でも、あるローカルフードを全国区に広めるのは簡単ではない。山賊焼きもいろいろな人が頑張ってるがイマイチ広まらない。
見た目、単に鶏のから揚げかカツという感じでパッとしないので、山賊丼とか、もう一工夫すればいいのかもしれない。
駒ヶ根の名物ソースカツ丼は、別の山うどを名産品にしようと話し合いをした時に、偶然食べたソースカツ丼が美味しくてそれを名物にしようと始まったらしい。
山賊焼
郷土食・食材2009.09.19