7月終わり～お盆の信州は、夏祭りの季節。
松本では、まず、昨日の7月24日と今日25日が、古くからある「天神祭り」。今年は金曜日と土曜日に当たり、例年より賑やかです。
写真は、今年大改修してきれいになった、会社のある中町2丁目の舞台（山車（だし））で、昨日の夕方、蔵シック館から町会のみんなで引っ張って深志神社へ曳航。
神社では、夜、宵祭り（つまり前夜祭）が行われ、ずらっと並んで壮観な山車の横におびただしい数の露店が並び、地元の人たちで賑わってました。子ども連れ、中学生、高校生、浴衣のカップルなどが大勢そぞろ歩き、神社の中では、雅楽の演奏とともに、神官たちの厳かな儀式で、これも見物客が大勢。
これぞ映画やドラマによく出て来る「田舎の夏祭り」と言った感じ。天神祭りの宵祭りは、観光客向けにはあまり知らされていませんが、昭和40年頃にタイムスリップした気分を味わえます。
明治時代に作られた山車も歴史的な文化財ですが、深志神社にあった御輿（みこし）は、なんと、元禄時代（300年前)に松本城主が作らせたもの
山車は、今日の午後3時半頃に、神社から出して、各町内を曳き回します。
天神祭り～中町の舞台と深志神社の御輿
会社・中町2009.07.25
