とっておきブログ

昨日は「ぺちゃくちゃないとNAGANO」で色々な方のプレゼンを聞く前に、長野市の「西山」の一つ、虫倉山に登った。
虫倉山には、山姥伝説が有名らしく、虫倉山のある中条村のHPでは、えらく可愛くデフォルメされた山姥のキャラクターが迎えてくれる。
夕方の虫倉山に登る人は一人もいなく、聞こえるのは美しい鳥の声と、時々突如聞こえる「ざわざわざわ」という無気味な音。
樹木が多くて視界はさえぎられ、確かに山姥か熊が出ても不思議はない感じ。
まあ、天気の悪い夕方に登るのが悪いので、本来は360度の眺望がすばらしい山だし、登山道は見事にジグザグに整備され、里山として歩きやすい。
登山道の途中、ぴーぴーぴーという声がする方を見ると、傍らの木の幹の中から、キツツキの子どもの声も聞こえた。
中条村は、マイナーで開発されていないせいか、思ったより自然がいっぱいで、田植えが終わった美しい棚田や水車もあり、隣の小川村とともにまたゆっくり訪れたい場所である。長野市に合併されるらしいが、惜しい気もする。

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