長野県全県を網羅した唯一のローカル情報誌「NaO」が廃刊になり、Web版とフリマガになった。
「パプリカ」に続いてフリマガがまた増えたというわけだが、"Free NaO"の創刊号は、薄っぺらいNTTの宣伝媒体で、役立つ情報誌だった「NaO」の面影もない。
本はおろか雑誌も読まない人が増えているのかなあと思うが、読み物の記事が主体のもう一つの信州の情報誌「Kura」に比べて、「NaO」は店先や銀行で待ち時間に立ち読みすれば事足りていたのも事実。
情報の無料化の流れ、便利な時代の反面、不便になることも多い。
雑誌NaOのフリー・Web化
その他自然・田舎暮らし2008.05.03