とっておきブログ

信州は車社会である。それも最近加速しているように思う。駐車場がない店は客足が減る。イベントをやるにも無料の駐車場がある所が人が集まりやすい。
車に乗る人が増えると、アルピコが倒産したように公共交通がますます不便になり、中心市街地がさびれ、映画館や本屋は郊外に行き、駐車場と道路が増え、メタボリックの人が増えて医療費も増大し、交通事故が起き、地球は温暖化し、ガソリンが高騰してバイオ燃料のために穀物も高騰。
4/1からCO2削減の京都議定書の達成期間が始まったのに、皮肉にもガソリンは暫定値下げ。車社会でこれだけ弊害があるのに、政治家、特に民主党の人気取り政策には閉口する。
先日、環境派で高速道路建設反対の人たちと話したが、高規格の道路を作って土地の値段が上がって欲しい人と政治家が多く、手詰まりのようだ。
写真は、ちょうど3月末に買い替えで中古で購入したハイブリッドカー「プリウス」のモニター。うちは自転車もそうだが、ハイブリッドだと、ブレーキをかけるとその無駄なエネルギーを使ってバッテリーが充電される。燃費は20km/l程度出るし、アイドリングがなくて静かなのも嬉しい。とは言え、重い車体をガソリンで動かしてCO2を増やしていることにかわりはない。
これからの季節、できるだけ自転車・ウォーキング・公共交通でお出かけしませんか？

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