白鳥湖@安曇野の変遷

動物2011.02.09

安曇野の白鳥の湖、犀川白鳥湖に何年ぶりかに行ってみた。
今年は新潟が大雪でエサ不足のためせいで、例年より多い1300羽以上が飛来していると書いてあった(どうやって数えるんだろう?)。
なのに、行ったときがたまたまタイミングが悪かったのか、最近は餌付けを減らして野生の鳥として分散してえさを探すようになったからか、白鳥は、たくさんのカモ達に混じってまばら。
でも、それより、昔と違って残念なのは、たくさんの看板に、「危険!」とか、鳥インフルエンザ等に関する注意書きがあり、河原にも下りられないようになって、なんか殺伐としたものを感じた。

8年前は右の写真のように、河原で間近に白鳥を見られた。
鳥インフルエンザを防ぐとか、野生動物と人間を隔離すべきとか、野生動物を自然に近い形にすべし、とかはわかるが、この8年で、社会全体が「セキュリティ」やいろんなことに神経質になっておおらかさがなくなってしまったことを実感させられた。
でも、今もここは、たくさんのかわいい野生の白鳥やカモたちを見られる楽しい場所です。特に、3月頃見られる、北帰行前に飛行訓練している白鳥たちは迫力があります。(地図はこちら


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