南アルプスの反対側~赤沢宿@山梨県

観光関連のサイト制作の打ち合わせで、山梨県の早川町という所を訪れました。
長野県から見て南アルプスの裏側で、日本で1・2番目に高い富士山と北岳が両方見える町です。
その中の赤沢宿という宿場町は、下栗の里の急斜面に木曽の妻籠宿があるような、すごいロケーションの宿場町。
雪の山に囲まれた、古い旅籠はたごの… 続きを読む

深夜の雪景色


多言語サイトの制作の締め切りで、雪の中を深夜2時半に帰宅した時の光景。
雪が降ると、黒い蔵の残る田舎の街は、モノトーンの世界になり、その中で赤い丸ポストが目立ちます。
いつもの通勤路は、真夜中で人っ子一人いない上にアスファルトも雪で覆われて見えず、雪の森を、そりかクロスカントリースキーで行くような錯覚に… 続きを読む

凍結した諏訪湖と富士山

諏訪湖で2年連続で御神渡りが見られた直後に暖かくなり、「今でも見られる?」という問い合わせがあるようです。
諏訪湖の氷は真ん中から徐々に解け、今は痕跡かそれとも新しいミニ御神渡りか?というような筋がわずかに見られるだけです。
それでも、広大な湖のまだ半分以上が白く凍結している様は美しく、上諏訪(諏訪湖の… 続きを読む

路面電車@松本

昔の浅間温泉の写真で、特にオモロイと思ったのがこの1枚。
のどかな田園の中を走っていた路面電車。
かつて松本駅から、浅間温泉の前のバスターミナル(今は住宅地になった)の辺りまで、15分間隔ぐらいで走っていたそうです。
信州にはない路面電車。富山では新しい路線が建設されたりで、観光にも役立ってます。
松本でも… 続きを読む

浅間温泉今昔・芸者

浅間温泉のHPのコンテンツを書くためにお借りした、昔の浅間温泉のパンフレット。
「山(マーク)の往きかへりに」とか「信州ノ別天地」とか、面白いです。
温泉地は、その時代の文化や、景気の変動をもろに受けているのだなあと感じます。
温泉での芸者遊びが人気だった頃は、浅間温泉に20軒近い置屋があり100人もの芸… 続きを読む

名古屋へ

昨日は、46歳で急死した知人の通夜で急遽名古屋に行って来ました。
大学時代の家庭教師の教え子で、その後も夫婦で付き合いがあり、信州が好きで家にも何度か来てくれたのに、もう会えないとは。
あり得ない。んなアホな。何かが間違ってる。
一人残された同級生の旦那と、何十年ぶりに会ったお母さんには、かける言葉も見つ… 続きを読む

つらら

昨日は、松川村での葬儀に参列して、久しぶりに安曇野を車で横断しました。
一面の雪景色が素晴らしく、また、松本では見えない軒先のつららの長さ・太さに驚愕。
写真は車が停まった時なのでイマイチですが、建物によっては人の背より長そうなつららも。
普段見慣れていると何とも感じないかもしれないけど、これも都市部では… 続きを読む

ツルツルの道

大雪から3日経ったのに、うちの近くは雪が氷になって残り、路面はツルツル。
大雪の次の日は決死の覚悟だったのが、やっと、なから(信州弁)走りやすくなったと思ったら、その上に今朝はまた雪が。
ツルツルの道を細心の注意を払いながら自転車で走るのは、自転車に乗っているというより、バランス感を養うトレーニングか、… 続きを読む

氷の芸術


昨日は朝起きたら一面真っ白で驚かされ、夜寝るときに網戸に氷の結晶がびっしり付いていてまた驚いた。
完全に透明なので、雪ではなさそう。
空気中の水分が凍って結晶し、樹氷のように成長したのだろうか。
それも家の網戸で1ヶ所だけ。
大町の写真家、増村征夫さんの本(去年けっこう売れたらしい)で見たような不思議な自然… 続きを読む

御岳百草丸~長野県のローカルドラッグ

木曽に去年できた道の駅で、「御岳百草丸」を売っていたので買ってきた。
江戸時代から木曽で作られてきた二日酔いや食べ過ぎに効く胃薬で、ローカルフードならぬローカルドラッグ。
9個の薬を一瞬で取り出せる特製のスプーン?が付いていて、手の上に取って数えなくていいのも、すごい発明だと思う。