下栗の里


連休最終日に、飯田市の東にある秘境「下栗の里」に行って来ました。
まさに、聞きしに勝る光景でした。
えーっ、ここに!?というような急斜面、立っているのも大変な場所に、家と畑があり、ちゃんと農作業をされている方も見える。
車で登るのもやっとなのに、この地を耕して住むとは!
人間が生活する、生きるとはどういうこ… 続きを読む

美ヶ原温泉街の変遷

引っ越して最寄りのバス停が変わったので、家から歩いて行って見た。その名も「美ヶ原温泉」という、温泉の中心地にあるバス停である。
温泉街を歩いて見たら、この何年かゆっくり来なかった間に、
・昔泊まった「圓庄」という旅館が「月の静香」に変わり、
・旅館が大きな老人施設に変わり、
・けっこう好きな店だった「Hob続きを読む

初冬の乗鞍高原

昨日、インバウンド関係の会合とWebの打ち合わせのため行った乗鞍高原
紅葉が終わり、スキーシーズンが始まる前のひとときの静寂。
今年も今のところ暖冬で、スキー場は、今週末オープンの予定というのにまだうっすらとしか雪がなく、心配になる。
乗鞍岳はさすがに真っ白で、真っ青な空をバックに映えていた。

真冬はしっ… 続きを読む

松川渓谷(高山温泉郷)の紅葉

信州一と言われる、高山温泉郷松川渓谷の紅葉を見て来ました。曇っていましたが、それでも深い渓谷の全面を彩る美しい錦絵でした。
ここは信州の中では知名度があまりなく、高山村と言うと岐阜県の高山と間違われたり、松川と言うと安曇野の松川村や伊那の松川町もあって紛らわしかったりします。
毎年、秋に行こうと思いなが… 続きを読む

武家屋敷「高橋家住宅」

松本市内を自転車で走っていて、偶然、今年から公開された「高橋家住宅」があったので立ち寄った。
長野県で最も古い、500年近く前に建てられた武家屋敷だそうだ。
マイホームを建てるようになったせいで、こうした古い日本の建築様式も、前より関心を持って見るようになった。
古い日本の家屋は、縁側と、土間の存在がすば… 続きを読む

松本の穴場:芸術館の屋上

お昼休みに、松本市民芸術館の屋上で落ち合って家族でお弁当を食べた。
先日ある会合で「松本でお気に入りの場所は?」という質問に、音楽好きのFさんが市民芸術館の屋上は、アルプスや景色がよく見え、カザルスの像もあっていい場所と言っていた。
ほとんど人がいないので、松本の穴場的な場所である。
松本の市民会館である… 続きを読む

絹織物「上田紬」の工房

上田に行き、上田紬の工房「小岩井紬工房」を見学させてもらった。
2種類の絹糸で織る和服の普段着のための絹織物の紬(つむぎ)は、信州には「伊那紬」や「松本紬」もあるが、中でも上田紬は江戸時代に大島紬、結城紬と3大紬として知られたらしい。
上田は信州の中でも絹産業が盛んだった所で、信州大学も、繊維学部は上田… 続きを読む

霊泉寺温泉「湯治」の宿

上田市にある霊泉寺温泉に行った。
なんかすごい名前の温泉。
古く平安時代に、平惟茂という人が山で鬼女を退治した傷をここで直し、その霊験に感謝して建立したという「霊泉寺」が入り口にある。
母親が足の痛みの治療に1週間湯治するために来たが、温泉宿が数軒ある集落で、コンビニどころかお店は八百屋もよろず屋もなにも… 続きを読む

完全掛け流しの飯田屋別館@浅間温泉

今日は朝から、家族で浅間温泉の「飯田屋別館」へ。
昭和12年に建てられたという、木造と白壁が目を引く建物で、中も、小学校を思い出す木造の廊下やピンクの「公衆電話」など、昭和の風情が漂っていてく味がある。
バブルの頃に大きなコンクリートのビルに建て替えてしまって、個人客がメインになった今は苦労している温泉… 続きを読む

浅間温泉で日帰り入浴

最高気温1℃、最低気温-9℃という寒~い休日。
こんな日はやっぱ温泉でしょう。
信州での田舎暮らしのメリットの一つ、「家から10分、ちょっと温泉に日帰り入浴」。
てわけで、浅間温泉に家族で行って来ました。
松本の家の近くの温泉で、日帰り入浴できてしかも貸切風呂があるのが、浅間温泉の「玉の湯」さん・「帰郷亭ゆ… 続きを読む