生プルーン

信州以外ではまず売っていない果物、と言えば何かおわかりでしょうか。
生のプルーンです。
長野県に来るまでは、プルーンと言えばしわくちゃのドライプルーンで、噛むとガムのように歯にくっついたりして、美味しくないのに健康食品だからがまんして食べるものでした。
引っ越してきて生プルーンを食し、干したプルーンとはまったく別の、美味しい食べ物だったのだとわかりました。
先日、信濃毎日新聞土曜日の英語の記事の「わたしはだ~れ?」で、プルーンを取り上げましたが、英語では、prune=干したプルーンのことで、生のプルーンは、plumと言うようです。日本語の「プラム」はスモモ全般を指しますが、アメリカなどにはスモモはほとんどなく、英語の"plum"は「プラム」と違って生プルーンのことなのだとわかり、食材の文化の違いに「へ~」と思いました。
日本のプルーンの60%が、雨が少ない長野県で生産されていて、特に佐久には、プルーン狩りができるプルーン農家もあります。


生プルーン」への2件のコメント

  1. プルーンは今が旬なのでしょうか??
    私は近所の方に沢山頂きました。
    そのまま食しても美味しかったのですが、ジャムにするといいよと教えてもらったので、残りはジャムにしました。
    砂糖は控えめにして、プルーンの酸味が美味しい自家製ジャムが出来ました。綺麗なルビー色のジャムです。
    私もプルーンと言えば「ドライプルーン」「プルーンエキス」「プルーンジュース」しか知らなくて、生食出来るとは思っていませんでした。
    おまけにプルーンと言えばUSAのものかと…某瓶詰めプルーンエキス会社の影響ですね(笑)

  2. プルーンは、スモモやブドウのデラウエアとかと同じ、秋の初めの今頃が旬だと思います。
    ジャムもいいですね。
    これからの信州は、果物やらキノコやら農産物のオンパレードです。初めての秋をお楽しみ下さい。

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