先日ハチク(淡竹)のタケノコを頂き、今日のお弁当にはハチクのタケノコの炒めものを入れてもらいました。
関西ではタケノコといえば太い孟宗竹で4月のもの。
信州では、タケノコは耐寒性のあるハチクやネマガリダケで、6月の終わりでもタケノコが食べられるのは今でも不思議な気がします。
孟宗竹より細いハチクのタケノコは、味も、より繊細で、苦いだけでなく甘みがあって美味しい。
「ハチクの勢い」という「ハチク」は、この淡竹ではなく、中国語で孟宗竹を割ることを意味する「破竹」で、竹に割れ目を入れると勢いよく割れていくことから来ているらしいですね。
ハチク(淡竹)のタケノコの炒めもの
郷土食・食材2009.06.29