正月から信州の冬らしい寒さが続いています。
毎晩気温が零下になり、土が凍土のように凍る信州の冬では、畑にも花壇にもほとんど植物は見られず、土・氷・雪の世界。
大根やネギさえもなくなり、地場の野菜が尽きて、「地産地消」「身土不二」を実践しようとすると毎日野沢菜の漬け物になる中、暖冬の近年は、ホウレン草がこの時期でも露地で頑張ってます。
このホウレン草ってヤツも、寒くなると甘みが増すので、今はバツグンに美味しい。
信州のホウレン草は、鉄などのミネラル分も多そうに感じます。
「冬菜」という信州の厳しい冬に順応して、毎日凍りながらも冬を越すガッツのある野菜もあり、これもとても美味しいです。
冬はホウレン草と冬菜!
郷土食・食材2009.01.07
ほうれん草、美味しいですよね。
付け根のピンクの部分が好き♪
真冬なのに「春菊」も植えれば生えますね。
丈夫な子です。
寒いところのホウレン草は、ピンクの部分が特に甘くておいしいです。
春菊(大阪では「菊菜」と言う)は、虫もつかないし、丈夫な野菜ですね。夏はすぐ花が咲いてしまうけど、その花がまた綺麗。