松本・中町通りの蔵の2階に去年オープンした「酒膳てんてこまい」。
以前漬け物屋「水城」だった建物で営業されていた居酒屋の車(くるま)が、ある日突然主人がいなくなった😬後に入ったお店。人が一人通れる幅の小路を入っていくと途中に見過ごしがちな入口があり、入ったら靴を脱いで階段を上ります。
いろんな日本酒が飲める中で、特徴的なのが、長い竹筒が徳利代わりの「竹酒」。竹の味や香りがするわけではなく、小さい穴からつぐのがちょっとつぎにくいが、他では飲めないユニークな呑み方です。
魚・肉・野菜の各種メニューがありますが、料理で特徴的なのが、「銀シャリ」。筑北村産のお米を扉温泉の温泉水を使って釜で炊き、炊き上がった時に大声で披露して各テーブルを回ってよそわれます。
お酒やご飯を普通に提供するだけでなく、遊び心やこだわりがあるのはいいですね。