信州更級・姨捨（さらしな・おばすて）観月祭 ／ 全国俳句大会

千曲市の姨捨（おばすて）地区は、棚田の1枚1枚に月が映る「田毎の月」が有名で、俳聖松尾芭蕉をはじめ多くの文人・墨客が訪れた「文学と名月の里」で、日本遺産「月の都千曲」にも指定されています。

信州さらしな・おばすて観月祭は、その歴史・文化的価値を活かしたお祭りで、姨捨区を中心に市民と関係団体との協働により、毎年、中秋の名月の前後に開催されています。

期間中は、姨捨の中心的な存在の長楽寺でライブやライトアップや月見会の他、ローカルフードや月見に関するお菓子などが販売されるや「姨捨夜市」が開催されます。
また、1ヶ月ぐらいの期間、棚田にフットライトが灯り、「田毎の月」を見ながらの散策ができる「OBASUTEムーンウォーク」も行われます。

観月祭の時期に合わせて俳句が全国から募集され、その入選作の発表や句会が行われる「全国俳句大会」も開催されます。