イベント

野麦峠まつり

野麦峠の広場でのイベント
野麦峠に到着
出発式での高山の郷土芸能の演奏
新緑の中を歩く
スポーツ・山登山・ウォーキング祭・伝統芸能
時期5月第4日曜(雨天中止)
2026年5月24日
場所 中信/岐阜県高山市 松本市 奈川 わさび沢登山口→高山市高根町 野麦峠お助け小屋前広場
アクセス:車登山口まで:長野道松本ICから国道158号経由1時間10分
峠まで:松本ICから1時間半または中部縦貫自動車道高山ICから国道361号経由1時間
アクセス:公共交通登山口まで:松本駅西口から送迎バスで約1時間半
峠まで:高山駅からシャトルバス(要予約)で約1時間
料金 予約制2,000円(送迎バス利用者は3,000円)
電話 実行委員会事務局(松本側・平日のみ) 0263-79-2125・飛騨高根観光協会 0577-59-3131
web
!ご注意
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。

わさび沢登山口

とっておき情報

製糸業が日本の主力産業だった明治~大正時代に、飛騨高山から「人減らし」で諏訪の工場に出稼ぎに行った10代の少女達が通い、映画「あゝ野麦峠」の舞台の野麦峠への登山道を、当時の工女に仮装した地元の小中学校の生徒達と歩き、峠の「お助け小屋」のある広場でいろいろな催しに参加できるイベントです。
ちょうどカラマツやブナの新緑が美しい季節に行われます。

峠が長野県と岐阜県の県境のため、松本市と岐阜県の高山市・飛騨市が共同で行うという珍しいイベントで、野麦峠に着いたら、岐阜県側からきた人達と合流します。岐阜県側では「旧野麦街道糸引き工女行列」としてやはり地元の小中学校などが野麦峠周辺を、長野県側とは配色やデザインが違う衣装で歩きます。

峠でのイベントは、高山市が主体で、参加料に含まれるチケットで高山や松本市奈川地区の郷土料理を頂きながら、伝統芸能の演奏や踊り、当時の語り部などの話が興味深く見聞きできます。

参加者は、1979年の映画「あゝ野麦峠」を見た年配の人も多いですが、松本駅からの送迎バスの中のガイドや広場でのスタッフは、地元に移住した若い方も活躍します。

野麦峠祭り時に登る野麦峠のハイキングコースはこちらをご覧ください。

映画と小説「あゝ野麦峠」と女工哀史

 
お助け小屋内の映画のシーンや撮影風景の写真

野麦峠が世に知られたのは、半世紀も前の映画「あゝ野麦峠」で、原作は松本出身の作家の山本茂実さんが実際の工女など数百人に聞き取り取材して書いた小説です。
映画は、元は吉永小百合が企画して奈川にもお忍びで来たが、その後主演が大竹しのぶになったそうです。その年の配給収入ランキングの第2位(1位は寅さんの男はつらいよ)の大ヒットでした。
峠の広場から少し岐阜側に歩いた場所が、主人公の実在のモデルの政井みねさんが亡くなった場所で、みねさんをかついで登ったお兄さんが後で建立された碑があります。
野麦峠祭りが行われるステージの奥にある「お助け小屋」は、当時冬は雪を漕いで峠に辿り着いた工女達の避難所を、古民家を移築して再現したもので、「野麦そば」等が食べられるレストランがあります。
映画の「あゝ野麦峠」のような製糸工女の歴史は「女工哀史」と言われ、実際過酷な労働環境や主人公のように病気で亡くなる人もいましたが、熟練した工女は大金を稼ぎ、温泉の片倉館のような福利厚生施設もあり、大事にされていたことも小説や語り部からわかります。

2026.08.02 更新

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※距離はおおよその直線距離です。

お助け小屋

1.1km
TEL0577-59-2409