日時 | 11月下旬~12月上旬(野沢菜が採れなくなるまで(2023年は11/18~12/11でした)) 09:00~15:00 2024年11月16日~12月8日 |
---|---|
場所 | 北信/長野市 案内所:長野市中条支所 |
アクセス:車 | 上信越道長野ICや長野市街、または長野道安曇野ICから、どちらも国道19号経由、安庭交差点から白馬長野有料道路に入る。長野から約40分・安曇野ICから約60分 |
アクセス:公共交通 | 長野駅からアルピコバス高府線で35分「中条」下車 |
料金 | 1kg 50円(自分で収穫せず収穫済みの野沢菜を購入する場合は要生産者にお問い合わせ) |
電話 | 長野市 中条支所内 西部産業振興事務所 026-268-3003 |
web |
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。
とっておき情報
信州を代表する漬け物として全国的に知られている野沢菜。信州では「野沢菜」と言う呼び名より、親しみをこめて「お菜」と呼ぶことが多いです。
その「お菜」を畑で収穫して持ち帰る、という何ともユニークなイベントが、長野市の西にある中条地区(2010年合併前の中条村)で毎年行われています。「お菜採りツアー」という名前が付いていますが、予約も要らず、直接ホームページ上のマップに掲載されている畑に行って必要なだけ収穫してkg単位で買い付けて持ち帰るだけなので、気楽に参加できます。リンゴ狩りのような「野沢菜狩り」という感じです。運がよければ大根など他の冬野菜も売ってもらえます。
農家の方の高齢化でお菜取りを提供する畑の数は減っていますが、ファンが多く、30年続いています。
野沢菜は
野沢菜は信州各地で作られる野菜で、トウモロコシなどの夏野菜の収穫が終わった畑に種を播き、11月~12月、1mもの高さになった頃に収穫します。霜に何度か当たった方が葉が柔らかくなり美味しく漬けられます。
野沢菜の漬け物は信州では「お葉漬け」とも言われ、浸け方も色々で、韓国のキムチと同じように、各家庭にその家の味があります。野菜が作れない寒い信州の冬の貴重なビタミン源として、昔は凍った樽から出して、冬中食べたものです。野沢菜漬けが、ご飯時でなく、お茶と一緒にお茶菓子のように出て来ると、信州に来た人は最初は面食らいます。お葉漬けにする野菜は野沢菜だけではなく、安曇地方の稲核菜、伊那市西箕輪地方の羽広菜などもあります。
晩秋から初冬の寒い日、信州のあちこちの家の軒先で、大きな容器で野沢菜を豪快に洗う光景が今でも見られます。特に、「野沢菜」発祥の地、野沢温泉の源泉の一つ、麻釜で野沢菜を洗う光景は信州の冬を告げる風物詩です。
お菜とりツアー(野沢菜収穫)の公式新着情報
口コミや質問をどうぞ
Facebookのアカウントが必要です
野沢菜の収穫などのイベントは長野県のここでも開かれます
近くの宿
by じゃらん Web サービス