時期 | 6年に一度の4月上旬・5月上旬 2024年度:2022年4/2~4、8~10に見どころの木落しや川越しなどの「山出し」が予定されていましたが、感染対策のため人手では行わず重機により運搬・5/3~5、14~16の「里曳き」は行われました。 |
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場所 | 南信/下諏訪町 茅野市 山林→木落とし坂・川越し公園→諏訪大社上社・下社 |
アクセス:車 | 上社には中央道諏訪IC・下社には岡谷ICから、約20分。木落とし・川越し等の山出しの見物は駐車場から歩くのに混雑度合によりかなり時間がかかります。 |
アクセス:公共交通 | 上社には茅野駅・下社には下諏訪駅から徒歩 |
料金 | 一部観覧席のみ有料(2016年時は木落とし観覧席は3000-7000円) |
電話 | 諏訪市観光課 0266-52-4141 |
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期間中延べ来場者数 | 2016年時は185万人(内観衆157万) |
料金や営業日時などは最新の情報でない場合があります。公式サイトやお電話等で直接ご確認ください。記載内容が正確でない場合も、施設に責任はなく、当サイトでも責任は負えません。
木落とし坂
とっておき情報
諏訪の御柱祭は、平安時代以来続く日本1・2の歴史を持つお祭りです。6年に一度、諏訪大社の上社本宮・前宮と下社春宮・秋宮の4つの社殿の柱を立て替えるため、長さ約17m、重さ約13トンもあるモミの木16本を山から切り出し、上社は約20km、下社は約10kmもの道筋を2ヶ月にわたって曳行します。途中、下社の「木落とし」が最大の見せ場で、最大斜度40度の斜面を弾き飛ばされながら滑り下りる命がけの作業で、救急車が待機しており、実際亡くなる人もいます。上社の「川越し」は、2004年は雪の降る中、零度に近い川を渡りました。その後神社まで曳航する里曳祭は、騎馬行列などが華麗に繰り広げられます。
御柱祭が開催されるのは干支が寅と申の年なので6年毎なのですが、行われた年を1と数える「数え年」で「7年目毎」と言われて来たため、「満7年に一度」と勘違いされがちです。
2016年に、諏訪大社春宮の近くに御柱祭の資料や模型がいつでも見られる施設「おんばしら館よいさ」(有料)ができました。木落しの疑似体験装置もあり、観光客に人気があります。
御柱祭観覧記
とっておき信州のスタッフが、2004年4月9日(金)に行われた下社の「木落とし」を見に行き、その勇壮な雰囲気に酔いしれました。「木やり歌」が歌われる中、千年も続く祭りをナマで見るのはとても印象に残りましたが、長野オリンピックでも有名になって毎回観客が増えるのに対応しきれず、10日(土)・11日(日)は、狭い道路を数十万人が詰めかけるため、木落とし坂までたどり着けずに見られない人が出たのが残念です。また、予定より数時間も遅れることがあり、半日待って木落としそのものは1~2分で終わることもあり、次回はどうなるか心配になります。平日に行くか、比較的すいていて諏訪市民と一緒に祭りの気分が楽しめる里曳きに行く方が良いかも知れません。
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御柱祭は長野県のここでも行われます
御柱祭は、諏訪大社以外でも、諏訪地方を中心に信州の多くの神社で行われます。(両小野地区・松本市は諏訪大社の翌年、他は諏訪大社と同年)諏訪大社の御柱より規模は小さいですが混雑しない他、観光客も参加できるものもあります。以下はその一部です。