軽井沢・冬ものがたり イルミネーション

クリスマスや冬を軽井沢で過ごす人たちのために、「軽井沢ウィンターフェスティバル（冬ものがたり）」として、長期間にいくつかのイベントが行われます。
その中でも、日没後、各所で行われるイルミネーションは、暖色系の色合いで、教会の多い軽井沢らしいイベントとして人気があります。

以前は、矢ヶ崎公園で、最初は数人が手作りで始めた「おとぎの国」のようなイルミネーションや、「チャーチストリート」の大きなツリーと光の参道が見られましたが、なくなり、今は、軽井沢駅近くのプリンスショッピングプラザ内の広場と旧軽井沢エリアのロータリーや、軽井沢の西側の中軽井沢駅から北に行った「星野エリア」の「ハルニレテラス」で美しいイルミネーションと、星野温泉トンボの湯前「もみの木広場」で本物のもみの木を使った高さ10mのツリーが見られます。

星野エリアにある「軽井沢高原教会」の前では、「星降る森のクリスマス」と題して、ツリーとランタンを配置してとても美しく彩られた中を歩け、日によってクリスマス音楽礼拝などのイベントが行われます。人気があるので予約制で、駐車場も隣のホテルブレストンコートの駐車場は使えず、専用駐車場からシャトルバスに乗ることになります。
軽井沢高原教会では夏にもランタンとキャンドルを配置したサマーキャンドルナイトが行われています。

前は、礼拝・宿泊施設の「恵みシャレー」で美しい電飾と、1日のみ聖歌隊が歌うシンギングクリスマスツリーも行われ、欧米のような本格的なクリスマスが楽しめましたが、残念ながら施設自体が老朽化して閉鎖されました。

軽井沢ウィンターフェスティバルの期間は、その他、白糸の滝のライトアップ・コンサート・フォトコンテスト・スケート大会などのイベントが軽井沢各所で楽しめます。無料で、キャンディーや、ホットドリンクの配布サービスを受けられたりもします。

軽井沢ウィンターフェスティバルは以前開催されていたイベント「軽井沢氷祭り」が前身ですが、2026年度はそれを小規模に行う氷彫刻の展示も数日間行われます。