あめ市と三九郎


信州の1月半ばの連休は行事が多く、さながら「小正月」の感じです。
松本では昨日「あめ市」があり、市街地がホコテンになり数万人が繰り出しました。
今年は、中町の町会で6年に一度お祭りを担当する「年番」を仰せつかり、事前の準備から始まり、神主が来て商店街の今年一年の祈祷、御輿かつぎ、慰労会まで一とおり参加しました。
布の旗には、寄贈者の住所に「東京市」、明治~年と書かれていて、歴史と伝統を感じます。

一昨日・昨日は「三九郎」(どんど焼き)もやっていました。
あちこちの河原や田んぼに突如出現する塔をみんなで燃やし、繭玉という色とりどりのマシュマロ風のお菓子を焼いて食べて一年の健康を祈ります。
数百年間、毎年絶やさずにそれぞれの町で祭りや行事を継承しているのが素晴らしいと思います。


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