今年も大阪の実家にタケノコ掘りに行き、せっかくなので万博(Expo2025)にも行って来ました。
大屋根リングや建築、現代アートのインスタレーションの展示は素晴らしく、韓国館などの巨大スクリーンは一見の価値がありますが、
ちまたで言われているように運営がひどく、
「並ばない万博」どころか、「(パビリオンに予約できず)入れない」「(システムが)わからない」(-_-;)
特に、Webと、やたらたくさんあるアプリがどれも「使えない」のは、反面教師になりました。
例えば、アプリの会場マップは、現在地が分かってもその近くに何のパビリオンがあるのか書いてない(国旗のマークぐらい入れれば良いのに)。紙のマップも同様。
どのパビリオンで何が見られ、どこが予約なしで入れてどのぐらい待ち時間があるかという一番欲しい情報がほどんどない。
各国が共同で展示している「コモンズ館」はほとんど並ばずに入れますが、展示物自体は今の時代では目新しいものが少ない。
その中で、ウクライナの「Not For Sale」のメッセージのある展示は目立っていました。
「シグネチャーパビリオン」というプロデューサーと大学の研究室などがコラボしたインスタレーションの展示は、メッセージ性もあり素晴らしいが、事前予約しないとほぼ入れません。外観だけ見るしかない。
昼は暑いが、海の中の島なので夕方になると涼しく、建物は美しく、ショーも見られ、閉館間際には人気の館に予約なしでも入れたりで、夕方~夜行くのがお薦め。
大阪で盛り上がっていると思ったら、赤字になったら自分たちの税金が使われるし、イマイチ冷めています。
なのに、大阪らしい商魂が感じられないのは、夜閉館して皆お土産を買いたいのにもう店が閉まっていて「買えない」。
これからいろいろ改善されることに期待します。