リンゴの淡い花


家のリンゴの樹が今年も可憐な花を咲かせ、1つ手折って花瓶に挿してみました。
淡いピンクで、花を近づけるとほんのりと上品な香りもして、十分観賞用の花になります。
島崎藤村が小諸で書いた『初恋』という詩の『まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり』の「林檎」も花の時期でしょうか。
枝を折るのはちょっと気が引けたが、どうせリンゴを成らせるためには花や実を間引かないといけないし。
植えて5年目。去年初めて実をつけたけどおいしく成らなかったのが、今年はどうなることやら?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です