上田の藤の花の名所、国分寺史跡公園「カバンの藤」にも行ってみました。
樹勢が弱まっていて「治療中」ということと、見頃を過ぎていますが、それでも三本の樹が横30メートルもの藤棚いっぱいに花を咲かせているのは見事です。
なぜ「カバンの藤」か?と思いますが、明治時代に今の八十二銀行の役員の人が、故郷の農家からもらった藤の苗をカバンに入れて持ち帰ったのが大木になったためで、前は銀行の裏にあったそうです。微笑ましい話。
上田の国分寺史跡公園は、奈良時代にここが信濃の国の中心だったことを表していて、それも興味深いです。
