昨夜は、安曇野の「外国人観光客ウェルカム!外国語セミナー」の中国語編でした。
今回も申し込みが定員をオーバーして30人近くも集まりました。
今後間違いなく増えていく中国からの観光客。しかも購買意欲の高い中国の方は、おみやげなどの買い物が旅の一番の楽しみなので、経済効果大。
中国に旅行すると体験する強引な売り込みのように、中国人は、店に入ったら店員に商品を薦めてもらうと嬉しいそうです。購買意欲が低くて、店員に薦められると逃げたくなる?今の日本人の購買意欲の低さとは対称的。
他にも面白いのは、味覚の違い。
・中国の方は、そばも好きだが、そば湯が大好き。しかも、つゆに入れずに、そば湯をそのまま飲みたい。なので、そば湯用の器を出してあげる方がいい。
・天ぷらが大好き。中国料理の方が揚げ物は美味しいのでは?と思いきや、日本の天ぷらは、中国の揚げ物のように油っこくなく、サクサク感や、大根おろしとつゆの味がとっても美味しいそうです。韓国人も好きで、芸術的とも言えるカラッと揚がった海老天は、世界に誇れる日本料理なのです。
・お茶は、玉露は、ほうれん草の茹で汁のように感じるとかで、安いほうじ茶の方が口に合う。
「チンプンカンプン」と言う言葉は、中国語から来ているらしいなんて言う話も面白く、中国語のイロハも含めて、とても勉強になりました。
中国人観光客と話そうセミナー
外国語・異文化・インバウンド2010.02.19