所在地 | 南信/伊那市・南箕輪村~山頂は辰野町との境界 |
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最高地点の標高 | 2296m |
参考サイト | |
天気サイト | https://tenki.jp/mountain/normal/3/23/1050.html |
おすすめの季節 | 春夏秋。新緑や高山植物の6~8月が良い |
経ヶ岳は、中央アルプスの中の最北端に位置する山です。南にある木曽駒ヶ岳と対称的に、全国的な知名度はなく、登山客も少なくて訪れる人は少なく静かに登山できます。地元の伊那地方では、学校登山、特に、毎年春に「強歩大会」が行われる山としてTVで中継されたりして知られています。「経ヶ岳」という名前の通り、かつては山岳信仰の対象でした。
経ヶ岳は岩場は少ないので歩きやすく、樹木が美しい山です。車はここで紹介する仲仙寺の登山口か少し北の大泉ダムまでしか入れないため、山頂までの標高差が1000m以上あり、時間も体力も必要です。本格的な登山へのトレーニングになります。
筆者が登った時は、虫が非常に多く、休憩していると大量にたかって来るので閉口しました。初夏の虫が多い季節は、スプレーやネットなどの防虫対策をして行く必要があります。
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
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歩行開始地点付近の地図
歩行開始地点までのアクセス
車
中央道伊那ICから7分
- インターを出て右折し、信州大学農学部の大きな表示を左に見て道なりに進む。
- はびろ農業公園みはらしファームの手前を「仲仙寺」方向に右折
- 標識に従って仲仙寺に登り、参拝・お賽銭を収めて、駐車場に停めさせてもらう。
公共交通 徒歩+バス+徒歩
伊那市駅から35分
- 駅から徒歩3分の伊那バスターミナル→伊那バス西箕輪行き乗車「羽広」バス停下車、徒歩5分
コース案内
登山口(仲仙寺)~5合目(約1時間半)
仲仙寺は、趣のある古いお寺で、巨大な杉やヒノキの木に圧倒されます。本堂の右にある登山道の入り口から登り始めます。細かく分岐しているので注意しながら、本道らしい道をたどります。
赤松の多い斜面を歩く内に、徐々に勾配が急になります。4合目から1合目毎にきれいな標識があります。鳥の声を聞きながら頑張って登ると、5合目に着きます。
5合目~8合目望郷の石碑~経ヶ岳山頂(約2時間半)~登山口(約2時間半)
5合目からは、クマザサとカラマツが目立つようになります。この後ずっと尾根づたいなのに展望はあまり効きません。見事な森の中の傾斜の緩やかな道をひたすら歩いて行きます。
7合目あたりから傾斜が急になります。8合目に着くとようやく展望が開け、眼前に経ヶ岳の山頂が見えます。8合目には南箕輪中学校の競歩登山を記念して建てられた「望郷の碑」があります。背後を見ると、伊那谷、南アルプス、八ヶ岳を望むことができます。8合目の近辺は、日当たりが良いため、夏は高山植物も咲いています。
一度下って登ります。またクマザサが深くなり、石仏のある9合目を過ぎて約40分、頂上に到着!展望はないが、長い登山で、うれしさもひとしおです。帰りは元来た道を森林浴をしながら戻ります。
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