所在地 | 中信/南木曽町 |
---|---|
最高地点の標高 | 1677m |
参考サイト | |
天気サイト | https://tenki.jp/mountain/normal/3/23/1692.html |
おすすめの季節 | 春~秋。日影で夏でもあまり暑くない |
妻籠宿の近くにある南木曽岳は、低山ですが、登山道は急で狭く、木でできたハシゴが数十もあり、高い山へ登るためのトレーニングができる山です。そのため、登山コースは、左から登り、右から下りる一方通行になっています。すれ違う人を待ってやり過ごす必要がないのは嬉しい配慮です。なお、この登山道の整備は地元の土産物屋の方が毎週ボランティアで通って行われていて頭が下がります。
南木曽岳の登山道は、木曽の林の中を歩くことが多いので、夏でも日影で涼しいです。名古屋・岐阜方面から近く、そちらから来る方が多い山です。
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
記載してある内容で事故などの問題が発生しても、当サイトでは一切の責任や賠償を負いません。記載内容の一部が古かったり正確でない場合も、管理している施設等に責任はありません。
歩行開始地点付近の地図
歩行開始地点までのアクセス
車
名古屋方面:中央道中津川ICまたは園原ICから約50分
- インターを出たら国道19号を長野県方面へ進む。
- 標識に従い、妻籠・国道256号方向へ右折
- 南木曽温泉木曽路館を過ぎてキャンプ場の方に左折
- キャンプ場を過ぎてダートの道を進み、駐車場(手前と奥に2ヶ所ある)に停める
長野方面:長野道塩尻ICから約3時間
- インターを出たら国道20号を塩尻市街方面へ。そのまま直進して国道19号に入り国道をひたすら進む(制限速度オーバーに注意。筆者はオービスで捕まりました)
- 南木曽の市街や駅を過ぎて、標識に従い、妻籠・国道256号方向へ左折
- 上記と同様
公共交通 バス+徒歩
南木曽駅からおんたけ交通バス保神行き17分+徒歩1時間
- おんたけ交通バス保神行き「尾越」下車、キャンプ場方面へ、上記駐車場まで歩く
コース案内
登山道入り口~南木曽岳山頂(約2時間)
トイレを済ませ、車止めのゲートの右から登山道に入ります。さすがは木曽、ヒノキなどの大木が生い茂っています。少し迷いやすいので気をつけながら行くと、左に折れて丸太の橋を渡ります。さらに少し行くと、左の登山道と右の下山道とに分かれるので、左の道を登ります。
道は整備されていますが、石が多く、「金太郎の洞窟」など大きな岩もあります。「コウヤマキ」という木の見事な天然林を過ぎると視界が開け、やがて急な大きい岩場が見えて来ます。以前はこの岩場をまっすぐ登ってトレーニングできたようですが、今は迂回路が整備され、岩場を登るのは禁止されています。
岩場を越えて急な登りをがんばって登るとフラットになり、南木曽岳山頂に到着です。
山頂~摩利支天展望台(約40分)
南木曽岳の山頂は、林の中で展望はなく頂上らしくない場所ですが、少し左の先のハシゴを登ると展望台があり、雄大な御嶽山が見えます。頂上を越えてから、しばらく見晴らしの良い稜線歩きとなるのも、南木曽岳の醍醐味です。途中、トイレのある立派な避難小屋があり、中は広くて見晴らしはないが、風や虫を除けてゆっくりお弁当を食べたり休憩ができます。
笹の原の中を少しきつい登り下りを歩いて行くと、分岐があり、わずかな寄り道で摩利支天という名前の展望台に行けます。
摩利支天展望台~登山道入り口(約1時間10分)
摩利支天展望台からの眺めはすばらしいものがあります。右側に今来た南木曽岳山頂も見えます。引き返して元の道をたどると突然急勾配の下りになり、長い木のハシゴがあります。たくさんあるハシゴがすべて木製なのも、木曽ならではでしょうか。
疲れているのでハシゴを踏みはずして転落しないように一段一段注意しながら下りると、登り道との分岐に戻ります。
口コミや質問をどうぞ
Facebookのアカウントが必要です
近隣のおすすめ
スポット
その他、木曽のスポットは、道の駅 日義木曽駒高原のページをご参照ください。
近くの宿
スタッフおすすめの宿・利用した感想
大江戸温泉物語 ホテル木曽路
庭園露天風呂と広い大浴場が人気の南木曽温泉のリゾートホテルです。施設やサービスは一級ですが、料金は安めです。妻籠宿に近く、南木曽駅からシャトルバスがあります。以前は、自前の地ビール工場・そば打ち道場・ブルーベリー園・牧場などの自然園もある一大リゾート施設でしたが、元の運営会社が倒産した後、大江戸温泉物語グループの宿になりました。
by じゃらん Web サービス