所在地 | 北信/千曲市八幡姨捨 |
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最高地点の標高 | 約550m |
参考サイト | |
天気サイト | https://tenki.jp/leisure/3/23/154/111328/10days.html |
現地ライブカメラ | https://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/douroinfo/ (国道事務所(「千曲市粟佐」のライブカメラが姨捨に近いです)) |
おすすめの季節 | 一年中OK。田に水のある春~初夏と刈入れ前の秋が良い |
姨捨の棚田は、千曲川を見下ろす斜面に田が広がる美しい光景、「田毎の月」で古くから知られる名月スポット、姨捨伝説に由来する地名で有名です。2020年には日本遺産にも認定されました。
棚田の間の道を歩いて長楽寺や「四十八枚田」に至る散策コースは、短いですが、アップダウンもあり、誰でも楽しく歩けて適度な運動になるハイキングコースです。
姨捨の棚田の説明は、農と食のスポット - 姨捨の棚田のページをお読みください。
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
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歩行開始地点付近の地図
歩行開始地点までのアクセス
車
長野道姨捨SAスマートICから5分
- スマートインターを出て、かなり狭い道を標識に従い右手に登る
- 風情のあるJR姥捨駅を右手に見ながら通り過ぎ、上田方面の標識に従い右へ下る
- つづれ折りの道を下り、姨捨観光会館や長楽寺を過ぎ、「四十八枚田」から少し下った右側の標識に従って入り、道の脇に駐車
※姨捨SAスマートインター(ETC専用)は、出口は松本→長野方面のみ・入口は長野→松本方面のみなのでご注意ください。
更埴ICから15分
- インターを出て、国道18号上田方面に右折
- 「打沢」交差点を右折し、千曲川を渡り、信号を左折して登る
- 「四十八枚田」の手前、左の標識に従って入り、道の脇に駐車
公共交通 徒歩
姨捨駅から20分
- 姥捨駅から、標識に従って徒歩で下る。または、姨捨駅や屋代駅より千曲市内循環バス姨捨線(めいげつ号)「公民館下」下車徒歩すぐ
コース案内
遊歩道入り口~あずまや(約20分)
遊歩道の入り口には、標識と姨捨の棚田について書いた解説板があります。その左の道を棚田のほうに入って行きます。やがて右側に登りますが、棚田だけあってけっこう急な勾配です。この勾配で農作業をするのは大変でしょう。
棚田の間の道を登ると左手の小高い丘にあずまやがあるので休憩します。千曲川とその向こうに、あんずの里などの千曲市街と長野市街、いわゆる「善光寺平」の眺望が美しく見えます。
あずまや~姨捨駅(オプショナルコース、約30分)
あずまやから引き返し、「姪石園」の建物を右手に見ながら左側に折れると、道は林の中に入り、林を抜けると長楽寺があります。長楽寺は、月の名所として松尾芭蕉を始め、多くの文人歌人が訪れたところで、芭蕉の「おもかげや姨ひとりなく月の友」など句碑や歌碑がたくさん立ち並んでいます。手前に、その名も「月見堂」という風情のあるかやぶき屋根のお堂があります。
長楽寺~四十八枚田~遊歩道入り口(約15分)
長楽寺の下の車道を5分ほど下ると、左に「四十八枚田」の看板があります。四十八枚田は、西行法師が阿弥陀の四十八願にちなんで名づけたと伝えられ、1反歩(=300坪)を48枚に分けた棚田で、田に水のある春にその1枚1枚に月が映る美しい光景が古来から「田毎の月」と呼ばれてきました。
四十八枚田を右に見ながら周回して車道に出て少し登ると、出発点に戻ります。
姨捨の棚田や
周辺で行われるイベント
信州さらしな・おばすて観月祭 全国俳句大会(9~10月) |
棚田のオーナーになり、田植え~稲刈りを行い、収穫したお米を食べて、棚田の保全にも協力するおばすて棚田貸します制度もあります。 |
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近隣のおすすめ
スポット
軽登山
国道403号を千曲高原の方に登った所にある登山口から30分ほどで、俗に姨捨山と呼ばれる冠着山に登れます。
食事処
アクセス途中のおばすて観光会館(2021年に「日本遺産センター」にリニューアル予定)の「楽月庵」でそばや山菜料理などが食べられ、そば打ち体験(要予約)もできます。
あんず祭りのページもご覧ください。
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