所在地 | 南信/駒ヶ根市~山頂は伊那市との境界 |
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最高地点の標高 | 1681m |
参考サイト |
https://www8.shinmai.co.jp/yama/guide/00087.html (信濃毎日新聞信州山岳ガイド) |
天気サイト | https://www.mapion.co.jp/weather/spot/L0573015/ |
現地ライブカメラ | https://ina-dani.net/live_cameras/show/3 (伊那市内から) |
おすすめの季節 | 春夏秋。林間なので夏も涼しい |
戸倉山は、中央アルプスと南アルプスの中間にある山です。そのため、頂上から2つのアルプスの眺望が楽しめます。林の中の登山道はあまり険しくなく、所要時間も「軽登山」にぴったりです。春~初夏は山菜や山ツツジ、秋はキノコと紅葉が楽しめます。登山口はキャンプ場の横なので、キャンプをしながら登山するのもいいでしょう。
戸倉山は別名「伊那富士」と呼ばれていますが、北側の一部の場所からでないと富士山のようには見えません。
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
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歩行開始地点付近の地図
歩行開始地点までのアクセス
車
中央道駒ヶ根ICから約40分
- インターを出て信号を左折して県道75号へ
- JRの下をくぐって次の信号を右折、国道153号を走り、「本町」交差点を左折して県道49号へ
- 道なりに20kmほど走り、戸倉山キャンプ場の道標に従って左折
- 山道を登り、「下田」バス停のあるところで右折
- 何度か分岐するが戸倉山キャンプ場の道標に従って登ると駐車スペースあり
公共交通 バス+徒歩
駒ヶ根駅から30分+約40分
- 駒ヶ根駅からバス(1日数本・日祝日運休)に乗り、「下田」バス停で下り、戸倉山キャンプ場を目指して車道を歩く
コース案内
登山道入り口~馬止の松(約30分)
バンガローのあるキャンプ場とオートキャンプサイトの間の、動物が来ないようにするための電線のあるゲートの脇から登山道に入ります。少し登ってすぐ、標識に従って右に曲がります。
ここからはカラマツの林で、伐採した後なら、カラマツのいい香りがプ~ンとします。やがてベンチのある休憩場所があり、さらに登ると、「馬止の松」の大木があります。
馬止の松~戸倉山山頂(約1時間)
「馬止の松」は、昔、村人が山に柴刈りや薪拾いに言った時に馬をつなぎ止める目印だった松です。ここにもベンチがあるので、里山が貴重な資源だった頃に思いを馳せながら休みましょう。
ここからはジグザグに登り、しばらく行くと、5合目の標識があります。ここからは1合目ごとに標識があるので、それを目標にしながら登れます。6合目を過ぎた先に、中央アルプス駒ヶ岳と駒ヶ根市内が一望できるベンチがあります。ここからは斜面も緩やかになります。少し先に右下に下りる道があり、クリンソウの群生地を経て日影滝・日向滝という2つの滝に行けますが、少し危険な急勾配で、往復1時間ぐらいかかります。
さらに登ると、7合目付近に、「猿の松」と、天狗が岩になったという「天狗伝説の岩」があります。やがて、あずまやがあり、近くに「金名水」があります。こんな所に喉を潤す湧き水があるのはありがたいことです。ここからはもう一息で頂上です。
戸倉山山頂~登山道入り口(約1時間)
山頂(西峰)からは、左側に中央アルプスと北アルプス、右側に南アルプスが見えます。特に、南アルプス仙丈ヶ岳の眺めは素晴らしいです。見えやすいように木が伐採されていますが、登ったときは、南アルプス側は茂っていて見えにくかったです。さらに奥に行き、避難小屋を経由して5分歩くと、東峰もあります。
帰りは来た道を戻ります。戸倉山の登山道沿いには、山菜、キノコ、ブナなどのドングリ、カラマツのマツボックリなどがたくさん見られます。探しながらゆっくり下りるのもいいでしょう。
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戸倉山の南にはパワースポットとして有名な「分杭峠」があり、たくさんの方が訪れます。
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