昨日の朝の出来事。
いつものようにチャリ通勤しようと思ったら、自転車のタイヤがパンクしていた。
雨の中、通勤路にある、買った店まで何とか行ったら、いつも空いているのにこんな日に限って閉まっている。
どこかに自転車屋はないかと、頭の中をサーチしたら、会社の近く、松本の人形通りと呼ばれる人形店が多い店に、名高い「岡田バイシクル」があるのを思い出した。
「岡田自転車博物館」と書かれてあるお店に初めて足を踏み入れてみてビックリ。
自転車と自転車部品が店じゅう、通路の両端に森のようにあって、この世のモノとは思えない世界。
でも、ご主人はとてもきさくな方で、パンクは直して頂き、お店にある骨董品の自転車をいろいろ教えてもらった。
最初の写真の、前輪が大きいブリジストンのロゴマークに使われている自転車は、な・なんと、160年前、1850年のフランスのもので、日本に一台しかないとか。
他にも、やはり日本に一台しかない自転車で、タンデム(二人乗り自転車、日本で長野県だけが、観光地なのでタンデムで公道を乗ることが認められてるらしい)と、車体が金メッキの数百万円の自転車も見せてもらった。
この店は創業昭和7年、当時松本で数台しかなかったオートバイも扱っていたらしい。
ここはすごい!日本の自転車の歴史を語れる自転車屋さんです。
「自転車博物館」(というより「自転車の森」)なので、誰でも入って見学できます。一見の価値あります。
岡田自転車博物館(岡田バイシクル)@松本
山・ハイキング・アウトドア2011.08.23