松本の相澤病院の勤務医が書いたベストセラー「神様のカルテ」が、映画もヒットし、あのハリーポッターを抜いて1位になった。
映画はまだ見に行ってないが、本は前に読み、今続編の「神様のカルテ2」を読んでいる。夏目漱石のペンネームも文体も真似た「夏川草介」さんの書く、テンポが良くウイットに富んだ台詞と文章が読みやすく、さすがに面白い。
松本のいろいろな場所、美ヶ原・深志神社・薄川・信州大学(原作では「信濃大学」)・居酒屋 厨十兵衛(原作では「九兵衛」)・カレー屋メーヤウ(原作では「メーサイ」)などがあちこちに出てくる。
ヒットしているのは、主演が人気の嵐の櫻井翔と宮崎あおいということや、現代の医療と死をテーマにしていることもあるが、おひさま・岳・大鹿村騒動記・そして神様のカルテと、立て続けに長野県内のドラマや映画がヒットしているのは嬉しい。「神様のカルテ」もロケ地マップができたらしい。
神様のカルテに出てくる場所
映画・音楽・アート2011.09.03