今日、明日松本で行われるイベントクラフトフェアまつもと。
20年以上前に工芸作家らの作品発表・交流・売買の場として始まり、各地のクラフトフェアのはしりで、今では全国から、陶芸・ガラス・木工・金属・染織等のアーティストが千人以上も応募する一大イベントです。
松本に来た翌年に行って見てその楽しさ、レベルの高さにびっくり。
そのクラフトフェアをもっと地元の人に知ってもらおうと、今年は若い人たちが「工芸の5月」というイベントも企画しました。
4月末から、松本の市街地のあちこちで工芸に関係する展示やイベントをやっていたのに、忙しくて参加できず、昨日ようやくその一つ、「みずまつり」という湧き水をテーマにしたガラス工芸のインスタレーションを見て来ました。
普段公開されない蔵の中で、写真のような水を入れたガラス工芸作品の展示を見て、屋外でお茶と水羊羹を頂く。それだけなんですが、静かに洒落ていて時間がゆっくり流れるいい空間でした。
冬寒くて農作業ができない信州は、昔から工芸の盛んな場所。木曽の木工・漆、戸隠のネマガリ竹細工、絹織物、飯田の水引、そして最近は安曇野などに移り住んだアーティスト達のガラス・陶器。金属などの工芸。見るだけでも楽しいです。
工芸の5月・クラフトフェア@松本
映画・音楽・アート2009.05.30
ついでに 水めぐりもいかが?
そうでした。
今日明日、美術館~このインスタレーションの会場まで、着物姿の「みずめぐり姫」達がわき水・井戸を案内します。
あと二日間、お疲れさまです。
今日水めぐりの後に行って見たら
好評でお茶が売り切れでした。
普段は人気のない路地に
人があふれているのを見ると嬉しいです。
今年はクラフトフェアと関連イベントが大ブレイクですごい人ですね。
多すぎてゆっくり見られないので、開催期間を長くするとか、何か考える必要有りかもしれません。