日本文化に浸った午後。
三味線と端唄を聞き、その後松本市美術館で日本画の西郷孤月展「孤月 甦る」に。
西郷孤月は、松本出身で、若くして放浪してなくなったためあまり知られていないが、その作品たるやスゴイ。
自然と鳥と余白だけで、人の心理を表現し、人を感じさせるという、日本画の粋。
今日も、松本市美術館の企画展としては、かなり人が入っていました。
力作が点数も多く集められていて見ごたえがあり、口コミで今回の展覧会の良さが伝わっているからでしょう。
長野の水野美術館と信濃美術館、諏訪美術館、東京芸大などに所蔵の各地の西郷孤月の作品を一同に集めたようです。
明日で終わりですが、オススメです。
西郷孤月展@松本市美術館
映画・音楽・アート2008.11.29
弧月という画家を今回の企画で知りました。
松本市出身の画家ということですし
素晴らしい画家ですから常設展示されれば良いのになと思います。
他に見た人たちも、たぶん、今まで知らなかった人がほとんどだろうと思います。
常設展示すればいいけど、作品は他の美術館にあるものばかりみたいだったから、簡単には購入できないんでしょうね。