富山市に、外国語サイトの打ち合わせに行き、いくつかのスポットを見学してきました。
中でもとてもインパクトがあったのが、去年できたばかりの「富山市ガラス美術館」。
新国立競技場でも名を馳せた建築家隈研吾さんの作品で、中に入って見上げるとガラス・木材・石・金属を組み合わせた内装の美しさに圧倒されます。
SFチックなエスカレータで上がって見下ろすと、なんと半分は市立図書館で、それも絵になる。
時間がなくて、世界的に有名なガラス工芸家デイル・チフーリさんの作品などの展示室は見られませんでしたが、展示室自体がガラス越しで、展示されているガラス作品も外から見られるのがまたアバンギャルドというか何というか。
東京にあったら連日人が押し寄せそうなこんな素晴らしい美術館を、地方都市で作れるのだから、長野県の行政の方にも頑張って欲しいところです。
富山市ガラス美術館
映画・音楽・アート2016.09.04