中信地区唯一の、シネコンでない映画館「東座」。
シネコンでは見られない、東京の岩波ホールとかシャンテとかでやるような名画をかけてくれます。
引っ越した当初は何度か見に行ったが、塩尻でうちからちょっと遠くて足が遠のいてましたが、先日、支配人で映画コラムニストの合木 こずえさんに会う機会もあって、久しぶりに行きました。
観たのは「ミツバチの大地」。90分間ミツバチが主役のドキュメンタリーですが、世界的に環境の要因でミツバチが減っている中、アインシュタインの「蜜蜂が絶滅したら(植物や野菜・果物は受粉できなくなり)人類は4年で滅ぶ」という言葉が実感できます。
元芝居小屋だった東座を、今も東京で働いて収入を得ながら続けている合木さん。
家やシネコンとは違う正統派の映画館での映画鑑賞は、お洒落で特別な気分になれます。
映画館も絶滅して地方の文化が滅ぶのを避けるためにも、東座はオススメの映画館です。
映画館東座@塩尻
映画・音楽・アート2014.10.11